2023

あけましておめでとうございます。

2022を振り返る時間も全く無いまま、
年越しをしていました。

だからまた、日記みたいな感覚でここに振り返りを
綴ろうと思います。

年末感も感じれず、年明けの雰囲気にも浸らず
年を跨いだのは初めての事の様に思います。

それでも、ここ数年はやるせなさに胸が潰れそうな
年越しだった気がするので、忙しく仕事のあった今回は
何も考えずに過ごせたので良かったなと思っています。

2021年の12月ごろから SILVERTREEの活動再開の話を
実はしていて、年明けの2022年1月から
かなりのスピード感で4月のアベフェスまでの準備をしていました。
未だ発表出来ていない曲なんかも、沢山作っていて
俺の家でJAY,Jarryさんと3人で中学生の時にやっていた頃の
環境下で練習を始めていました。

3月に久しぶりにサポートメンバーも入れて、
バンドでスタジオに入った時なんかは、
音のバランスがグチャグチャで
Liveなんかはとても行えるクオリティーでは無かったです。
それでもなんとか修正して、4月のアベフェスに間に合わせましたね。

ここから三年間2025年までに今と状況が変わっていなければ
解散をしようと話して、復活をしましたが
この誓いは今も変わってはいませんし、俺達がとことん納得出来るものを
残していきますし、バンドがどこまでも続いて行く未来を望んでいます。

この時期に被り、俺とJAYは引っ越しをして一緒に暮らしています。
最初は、ケンカなどでしてしまわないか心配な点もありましたが
そんな心配も無に帰って、大丈夫でした。

大変だった事言えば、とにかくお金が無かった事には
今年は苦労していました。(笑)
6月頃までこの問題には、苦しみましたが
年の下半期には落ち着いて、貧乏な思いからは抜け出せました。
後厄と言う形の無い物を、感じていましたね。

ですが、身近な人が亡くなるなどといった悲しみでは無く
お金で良かったなと思います。

6月からは渋谷のサイクロンというライブハウスに勤める事になりました。
自分の時間というものは、少なくなった気がしますが
ここで働き始めて嬉しかった事は
共に働く人達が、仕事に対して非常に真剣であるという事でした。

好きな仕事でも取り組み方の違う人と時間を過ごすのは辛いです。
嫌いな仕事でも、取り組み方が同じ人といると仕事も楽しくなります。

そういった点では、音楽がある職場で仕事に対して真剣な人がいる
あの場所を、俺は日に日に好きになっていきました。

年齢的にはもう若くも無いという、微妙な年齢でしたので
最初は、もうちょい若い頃から働けていればなと思う節がありましたが
自分の様々な経験や、考えが助けてくれました。

先輩方は個性やユーモアある人達ばかりで
遊びなんかにも沢山連れて行っていただき

バンドに対する考え方や、人との関わり方など多くを学びました。

バンド活動も目標立てた全ての事を達成できはしませんでしたが
月に約二本のLIVE、MVの制作
レコーディング等では
活動休止以前の動きより、しっかり地に足をつけて進めたと思っています。

そんな中で12月に発表した【グランブルー】が
予想を越える、再生数を叩き出して
実は舞い上がるほど喜んでいたんですよ。

そして、忘れてはいけない事がありまして。
俺にとって今年一番嬉しかった発表と言えば
Dr.HAYATOさんの加入です。
バンドにとって、大きな影響をもたらしてくれました。

9月頃、正式メンバー加入の広告サイトで募集したんですが
HAYATOさんはその中の一人で、そこで出会いました。

バンドのメンバーとの出会いというものを
インターネットで探すのは最初は抵抗がありましたが
心の底からメンバーが欲しかった僕らがいるように
心の底からバンドを探してる人も当然そこにはいました。

スタジオでオーディション的な事して、何人かと音を交えましたが
HAYATOさんは音を合わせた瞬間にこの人だなと
直感的な部分が働きました。

何より、予定よりも多くの曲を叩けていて
その姿が、HAYATOさんの本気を僕らに伝えていました。

9/28渋谷サイクロンでHAYATOさんと初めてLIVEをやった時は
僕のギターアンプが壊れて、悔しいLIVEになったんですが
その後、良いLIVEも共にして

10/31仙台でのLIVEで、バンド結成9周年のタイミングで
正式に加入となりました。

仙台の駐車場でLIVE終わりに、記念の写真を撮ったんですが
あの瞬間はエモかったです。
そして長いバンドの歩みの中でも非常に高い幸福感を感じていました。

バンドを通して東京では本当に沢山の人達と繋がって来ました。
2023年今年は、結成10周年です。

10年続けば1人前になれる。
というような言葉をどこかで聞いた覚えがありますが
果たしてどうでしょうか。

今年、バンドにとって最高に嬉しい発表が出来たらドラマですよね。
奇跡ですよね。

それでも忘れちゃいけない事は、今この瞬間も俺たちは
奇跡の上を歩いているという事です。

色んな事に感謝して、また歩んでいきます。

今年も俺と一緒に、ドラマを描いて下さい。
よろしくな!!!!!(💌)

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