①八丈島旅行記
2021年10月に八丈島を旅行しました。
それまで私は八丈島に行ったことも、どこにあるのかさえよくわかっていませんでした。
急に八丈島を旅した理由は、ANAのマイルが期限切れ間近だったからです。
実は今回失効するマイルでレギュラーシーズン中の行先は次の中から選ぶことができました。
秋田、庄内、仙台、新潟、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪
どこも魅力がありますが、どの候補地もなんとなく1人旅より誰かと行きたい気がして、八丈島はなぜか1人でも十分楽しめると思って決めました。
はじめはマイル失効ギリギリで8月のフライトを予約しましたが、旅行に行ける状況ではなかったので、そこから3回の日程変更を経て最終的には10月の下旬となりました。
準備
2泊3日の旅程となるので、まずはやりたいことを書き出します。
とは言っても八丈島の知識はゼロからなのでまずは公式HPや地図なんかを見ながら想像を膨らませました。
はじめに得た知識は
・東京の南287kmの海上に浮かぶそんなに大きくない島で、南国を感じられる。(車で島1周に約1時間30分)
・海はもちろん山も楽しめる
・自然いっぱい温泉いっぱい
・昔は流刑地であった。
こんな感じでした。
そこから私が特に興味のありそうなことについてブログで調べたりや現地へ問い合わせた結果、とりあえずは旅の目的が決まりました。
・ダイビング
・八丈富士登山
・三原山登山
・硫黄沼見学
・裏見ヶ滝(温泉)
・みはらしの湯(温泉)
・登龍峠で夜景
・八丈島の歴史を勉強
これらをフライト時刻に合わせて組み合わせながら旅程を決定しました。
1日目 晴れ寄りのくもり
12:15 羽田空港発
13:10 八丈島空港着です。
八丈島空港では1日にANAが3便、朝昼夜の決まった時間に離着陸しているみたいで、管制はのんびりできるのかなって思いました。
でも天気荒れているときとかは特に大変なのかも。
今回荷物を預けなかったので実際には13:00到着の13:10には空港の外に出られました。
この日はダイビングの予定なのでダイビングショップレグルスさんが空港まで迎えに来てくれました。
本当は3本くらい潜りたかったけど日程の都合でこの日の午後にビーチ1本のみ。しかもお客は私1人だけだというのに色々と良くしてくれてありがとうございます。
ポイントは八重根という島の西側。
とりあえずウミガメかわいい。
透明度は20mほどあったし、水温も25℃くらいだったので快適なダイビングになりました。また潜りたいな。
片づけて夕方になり、そこからレンタルバイク(50cc)を借りるところまで送ってもらいました。すごく話しやすくて楽しいダイビングショップでした。ありがとう。
バイクを手に入れた私はとりあえずスーパーに寄って夕飯と明日の朝食を手に入れて宿に向かいました。ローカル感半端なかった。
今回は2泊ともシーダイブというダイビングショップ兼宿という感じのところにお世話になりました。ドミトリータイプなら2泊で5,000円!
ロビーにはあまり人がおらず、コロナ過のせいなのかみんなでわいわいする感じはありませんでした。
そのため、夜の時間を持て余した私は宿に置いてあった『流されて八丈島』という漫画を読みふけっていました。
簡単に紹介すると、生まれも育ちも本土な漫画家たかまつやよいさんが単身で八丈島に移住して、『八丈島に住む漫画家』として八丈島での日常を面白く紹介している漫画です。実際の観光地なども出てくるので、私の旅程にあったところが紹介されるとうれしくなりました。
とても面白かったので1日目は漫画読んで寝ました。
2日目へ続く。
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