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ラグ馬鹿Rickyのラグビーレポート  写真で振り返るラグビー史       ファン感謝祭編(2017~2019)


はじめは田舎の山奥でブラウン管越しに観ていたラグビーが、以前『ラグ
馬鹿Rickyの人生のネタ本 Vol.2』でも少し触れているがほんのささいな
きっかけから、当時どこにあるかもわからないNZに住むこととなり、そこ
でラグビーの魅力にどっぷりとハマり、すっかりハートを打ち抜かれた私
は日本へ帰国。
そしてそこでこれまた不思議な御縁で繋がれたいくつかの出逢いが、そし
て自身のプレイヤーとしてのデビューがそののちどんどんラグ馬鹿の芽を
成長させていくことへとつながるのだが。

なぜそこまでと我ながら思うが、きっと惚れたんだろうな。
『ラグビーは人生そのもと』ともよくいわれるが、その言葉通り単なるス
ポーツという枠を飛び越えて、変に人間臭いというか人間そのものをあら
わしていて、興奮だけでなくどこか心の奥に隠れていた感情を時折微妙に
つついて切なかったりほろ苦かったり、時に甘ずっぱかったりと何とも表
現しにくいような色んな感情もおまけとしてついてくる。かと思うとビッ
クリするほど全身を倒れるんじゃないかと思うくらいおもいきり揺さぶっ
てくることもあり、なんとも不思議な魅力を持ち合わせたスポーツなのだ。

実はわたしはラグビー以外にも選手でもないくせにサッカー留学したりす
るなど『サッカー馬鹿』だったりと『ぶっとび馬鹿』の遍歴がある。だか
らこそ何がいいとかではなく、ラグビーにはラグビーの、サッカーにはサ
ッカーの、それ以外はそれ以外のそれぞれの魅力があると思うし、それぞ
れに楽しめばいいと思っている。

じゃいったいそこまでハートを掴むものは何なのかといわれると、ひとこ
とで表現するのは簡単ではないが、一つにはラグビーが大切にしている精
神だろうか。

ラグビーには『品位(Integrity)』『情熱(Passion)』『結束(Solidarity)』
『規律(Discipline)』『尊重(Respect)』という5つの大切な基本精神が
あり、これらをまとめて『ラグビー憲章』というのだが、これらを試合の
時だけでなく日常から選手だけでなくファンたちも大切にしていることが
多いというのがある。だから全然知らない人同士でも『ラグビー』のひと
ことがまるで魔法のように人と人を結びつけ、あっという間に仲良くなっ
たりもする。

そんなラグビー精神が試合以外のところでも随所にみられるのだが、『フ
ァン感謝祭』と呼ばれる通称”ファン感”でもそれらが垣間見れるのだ。
これは必ずしもすべてのチームがおこなっているわけではなく、それぞれ
のチームによって違った形では何かしらおこなっていると思うが、日頃応
援してくれるファンたちに感謝の氣持ちをチームや選手たちが伝えるため
に試行錯誤しながら準練習や試合の合間を縫って準備しておこなってくれ
るものである。

その様子の一部は下記のサイトの写真や映像などで観ることができる。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=10156810969180286&id=691750285

特に日本人はシャイなのもあってか、自分の氣持ちを言葉や態度で表現す
るというのはあまり得意な方ではないかもしれないが、普段結果などで表
しきれない想いがふんだんに込められているというのが実際に体験すると
よくわかるのだが、結構最近は企画から運営までが選手主体でやっている
ケースも多くなってきているようで、どこか大人の文化祭を思わせる手づ
くり感があったかい。

勝負の世界では基本結果がすべて。
でもそれだけではない信頼関係のようなものがそこにはあって、応援する
側とされる側が共に元氣や勇氣、パワーなどをもらえるというエネルギー
の交換がおこなわれ、もっとおもしろいことにグラウンドに足を運んでい
るうちに以前は体の具合が....と言っていたような人たちもイキイキとし
ている様子が見られ、特に女性などは顕著だ。ある私の知り合いが「まる
で動くパワースポットだ」といっていたが、うまくいったもんで本当にそ
れはわかる氣がする。
こうしてスルメのようにラグビーの旨味をしってしまった人たちはどんど
んしゃぶり続けてしまうようになる(笑)

そしてこのファン感は普段なかなか見れないような姿が観れたり、自分た
ちも一緒になって参加してたくさんの交流がもてるというのもあり、ファ
ンたちはもちろんのこと選手たちも結構楽しみらしく、準備にも相当氣合
が入っているらしい。

残念ながら今はこんな状況下で当面こういった機会も持てないかもしれな
いが、晴れてみんなが元氣な姿で再会できることになった際にはさらに楽
しみだし、その時はこれまで以上の最高の歓びと笑顔であちこち溢れかえ
ることだろう。

そのためにも今は一人ひとりができることをやり、再会を約束してその日
のためにしっかり準備し、一歩一歩ゲインしていこう。

『グラウンドであいましょう』

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