XCOM2のモットー、Vigilo Confidoについて調べたらラテン語に興味が湧いた

 色々重なり5連休だ!じっくりXCOM2しよう!とやってたら、レジスタンスと接触したときに毎回表示されるヴィジロ・コンフィド!ってメッセージが気になった。最初に意識したのが確かチリのレジスタンスと接触した時だったから、スペイン語かな?と思ったけど、他地域との接触でも同じだったから、合言葉?モットー的なものかな?と思って調べた。

 カタカナそのままで検索してもヒット数7件だけでなにも分からなかったけど、画像検索の方でXCOMの紋章にも"Vigilo Confido"って書かれてるを見つけたからモットー説濃厚に。 原文が分かったのでそっちで検索すると「The Page of Reviews」というサイトにTranslating X-Com’s New Mottoという記事があるのを発見! Vigilo Confidoはラテン語だった。 米海兵隊のSemper Fiみたいに、アルファベット使う言語圏だとモットーはラテン語のことが多いのかも? 今使ってる国が無いから、日本の英字Tシャツとか海外のカタカナTシャツみたいにネイティブに爆笑されることが無いのもモットーとして都合が良いのかも。

 記事の中では最終的に"I am watchful. I am relied upon."って訳すのがベストだ!って書かれてたけど、「私は用心深い。私は信頼されている。」って訳すのはカッコ良さにかけると思った。直訳を直訳するとダサさの2乗じゃん。こんなモットーの下働きたくねぇ...。 さっき言った"Semper Fi"、「常に忠誠を」みたいなカッコ良さを期待してたから納得いかない。I am~. I am~.って続くの、プロフィールとか書く時やりがちなやつ~~~!とか思ってしまうので半オリジナル訳したい!

 記事をちょっと見返すと、[Vigilo]、[Confido]それぞれの持つ意味について幾つか例が挙げられてた。[Vigilo]は動詞のVigilareの一人称単数・現在形で、そのVigilareにはTo monitor, to guard, to keep an eye onなどの意味があるらしい。[Confido]の方は“to trust”を意味するらしく、本当に直訳やんけ...って思った。Confidoの訳し方で結構ニュアンスが変わりそうで難しい... 記事の方では、砕けた訳をするなら"To rely upon something is to deem it necessary"だから I am necessaryがいいかなって書かれてるけど良く分からない... どういう論理??

 このモットーは2じゃないXCOMの頃から使われてるらしく、もともとのXCOM組織の使命を考えて訳すなら、「我は守護者たる者」とか使命感を醸し出しつつ訳せるかな? でも I am necessaryって訳していいの?という疑問があるから、Confidoを"信じる事"として訳すなら「信じて守る」かな?こっちの方がシンプルでいいかも。XCOMとレジスタンスが初接触して、XCOMの指揮下に入る時に合言葉のように言ってるのを考えると、今までレジスタンスは単独で必死に人類のために頑張ってたけど、コマンダーの下これからは結束して守ろう!という気持ちが込められてるんだなぁ。

  モットーとして、こうやって考察したように状況や考え方によっていろんな意味が取れるというのは良いんだろうなぁ。言語を翻訳すると細かいニュアンスが変わるのをうまく利用して、モットーにラテン語を使う組織が多いのかも知れない。今後目にする組織のモットーを気にかけてみよう。

 せっかく調べたから、他に気になったプレイヤーのためになれば...と思って記事にしたかった。でもブログとかしてなかったからnoteを始めたよ。案外書くの楽しかったし、たまに投稿したいな~。