Obnizってどんなもの?
こんにちは、rickyです。
今回はマイコンの1つであるobnizについて紹介していきます。
今回はobnizの比較対象としてラズパイとArduinoの紹介を行いながら、それぞれの違いについて説明をしていきたいと思います。
概要
自分で説明しようと考えていたのですが公式サイトが一番わかりやすいですよねw
なので公式サイトのurlを載せておきます。
他のマイコンとの比較
(ここからは自分で頑張るよ)ここでは主要なマイコンとどういう差異があるかを比較していきます。実際に使ってみた個人の感想なので齟齬があるかもしれませんがご了承ください。
RaspberryPi 通称ラズパイ OSをインストールして利用するのが主な使い方 画像処理、音声処理などの高度な動作が可能 半面周辺機器がいくつか必要
Arduino ArduinoIDEでソースコードを記述していく 実行速度があるのでハード部分の制御は得意 半面C言語をベースとしたArduino言語で記述する関係上学習コストが高い
obniz クラウド経由でマイコンにコードを記述していく スマホで入力を受け取らせるという方法が使える 半面キットの値段が他に比べて高い
Lチカの際のブロックプログラムはこんな感じ
感覚的にはラズパイは高度なハード、Arduinoは実行速度が必要なハード、obnizはIoTが得意というイメージでしょうか
使ってみた
何はともあれこういったマイコンはやってみないと分からないものです。
試しにobnizのチュートリアルをやってみました。
・・・楽ちんでした 他のマイコンを触っていて知見があったとかいうレベルでなく簡単でした。
モーターの制御なんてラズパイだとハードルが高かったんですが、こんなに簡単にできるとは思いもよりませんでした。
感想
やはりブロックプログラムで動かせるという点は他のマイコンにない利点だと感じました。ブロックで組む関係上非プログラマやお子さんにも手に取りやすいのかなという印象を受けました。
また、ブラウザ経由でプログラムをかける関係上スマホからコーディングできたのは他のマイコンにない面白い部分でした。
さらには、チュートリアルも充実しているのでやることに悩むという場面も少なかったです。
半面OSが有償であること、wifi環境ないと何もできないというデメリットが目立ちました。
まあ昨今では有償化されたソフトは珍しいものでもないですし、wifi環境が存在しないというのもかなりレアな状況なので気にしなくていいとは思います。
総括として、マイコン自体が初めての方や、プログラミングが苦手な方には非常にお勧めできる内容でした。
ブロックプログラムがしっかり作りこまれている関係から、2個目のマイコンとしての選択もありだと感じました。
機能面もクラウド経由で動かせるという点から新しいもの好きの方も満足できるかと思います。
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