補給戦 感想1

こんにちは、rickyです。
少し書くことが減ってきたので最近読んでいる本について書いていきます。
少しずつ読み進めていく予定なので不定期での更新となります。
今回読んだのはマーチン・ファン・クレフェルトの補給戦。
兵站の重要性を説いた本であり、現代の軍事行動の基礎となっているほどの内容だそうです。
特に戦術的な観点でなく戦略的な観点から語られており、軍隊の維持に必要不可欠となる食糧問題について語っています。

今日読んだ箇所は中世において登場した軍需品倉庫についてです。
これはル・テリエとルーヴォワの親子によって開発された概念となります。
軍隊が必要とする食料の必要区分を真っ先に規定し、食料の飢えから騎兵が進行し続けるのを防ぐことに成功しました。また、物資の補給が重要視されるようになり、物資の余りを所有者の懐を満たすためでなく貯蔵することが行われるようになったそうです

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