宙。
いつだってそうさ
時の流れに飲まれていくように
自分もそこに巻き込まれていた
僕だってそうさ
日本社会に適応できなかった人間で
向こうでやってる奴らを心のどこかで羨んでいるのは
君だってそうなんじゃないか
時代が刻一刻と移り行く現代社会に
動いてる人たちの真似事をやって満足してるのは
君のやりたいことってなんなんだろう
僕のやりたいことってなんなんだろう
青く雲ひとつない大空は
いつになく小さく見えた
心のどこかに
妥協って文字を浮かべてて
いつしか妥協は第一候補になってたんじゃないのか
人は迷う。
そんな綺麗事なんてごまんと聞いてきた
その綺麗事で固められた綺麗事で固めていた自分が
自分の空に見えたのだろう
時代ってやつは変わる
それはオリジナルじゃない
黒歴史になるぞ
もう聞き飽きたよ
俺は俺のやりたいことをやりたい
俺は俺でありたい
俺は俺が好きでありたい
人のことを憧れるようになったのだから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?