カスタム・ナイフを作る。 ワイルドです。
右端のが私の作ったナイフです。
・鉄の板を切り出す。(火花がバチバチ)
・焼き入れ、焼きなまし。(鉄を真っ赤に熱して、ジュー。)
・仮の刃を付ける。
・グリップ切り出して、接着。
・外周を整える。
・刃を付ける。
プロの工具を使うのが、結構、怖い。
機械に手を巻き込まれたら大怪我するだろうし。
同意書書いちゃったし、後には引けません。
『先生は高校か大学で工学部だったのですか?』『いいえ、文学部哲学科です。』(笑)
『先生は何故、ナイフ作り教室を始めたのですか?』『作るとは何でしょう? 概念としては、、、、、』 やっぱり哲学っぽい。(笑)
『鉄の分子と炭素が、、、。焼き入れとは科学的に言うと、、、』そして、かなり理科系っぽい。(笑)
『なるほど~』頷いて、理解した振りをしておきました。
失敗をリカバーしてもらいながら、どうにか出来ました。
中学校の技術の授業以来の工作でした。
もし自分が、職人という職業を、選んでいたら、どんなだっただろうか?
ちゃんと仕事が出来る職人になれたのだろうか?
多分、駄目な職人だったと思う。
未だに、自分の天職が判らない。(笑)
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