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緊急事態宣言、前回と今回の違い

4月8日、一都三県に緊急事態宣言が発令されましたが、宣言の内容、効果は同じです。根拠となる特措法の内容が同じだからです。

前回は学校の閉鎖がありましたが、今回は世論の反発を気にしてそれは無しに。劇場・映画館等への要請も弱めで、強めにメッセージを出したのは飲食店に向けてだけ。

違うのは、TOP画像にあるように、新規感染者数です。

東京都の新規感染者数は4月7日が87名に対して、4月8日は2,447名。実に28倍の開きがあります。

そして、もう一つ違うのが我々の意識。

4月の28倍、危機感あるでしょうか?

危機感で言うと、4分の1ぐらいになってる気がします。

病床が増えているわけではなく、ワクチン接種も始まっていません。つまりあまり状況は変わっていません。危機感だけが低い、ということにとても危機感を持っています。


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