見出し画像

【読書百冊 1/100】教養として学んでおきたい5大宗教/中村圭志(マイナビ新書)

■ 5大宗教(ユダヤ・キリスト・イスラム・ヒンドゥー・仏)について超大枠を解説
■ ユダヤ・キリスト・イスラムは同じ神を信じているのになぜ戦争するのか
■ 宗教に共通する3つの役割(奇跡・秩序・説明)
■ 現代社会における宗教の2つの役割(文化基盤、かつて宗教が担っていた役割の部分的な供給)
についてコンパクトにまとめられています。

高校の倫理とかでやった内容を現代の事物も交えながら大人向けにわかりやすく整理したものです。

正直、僕にとっては「知ってるよ」という内容ばかりでしたが、それを人に説明するとなるとうまく伝えられなかったことが、とても明快に説明されていたので、これから人に説明するときにより分かりやすく話せるようになったかもしれません。なので、5大宗教について基礎的な知識のある人もない人も参考になると思います。

各宗教ごとにその聖典(旧約聖書、新約聖書、クルアーンなど)の特徴もコンパクトにまとめられていていて、とても見やすくて良かったです。
僕は特にどの宗教に帰依してるというのもないのですが、観念的には、悟りの宗教である仏教がやっぱり馴染み深いというか、理解しやすいな、と思いました。


なお、本書籍はKindle Unlimitedで読めます。※執筆時点の情報です

※読書百冊について
「2021年、年間に本を百冊以上読むぞ!」という目標を立てました。それにあたり、1冊読むごとにレビューを書くことにしました。

#読書百冊2021 #教養として学んでおきたい5大宗教 #中村圭志

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?