【要約】小室圭氏の弁明文について

【小室圭氏による弁明書】
眞子内親王殿下の婚約者である小室圭氏が皇室から促される形でこれまでの経緯を発表しました。読んだので以下にまとめてみたいと思います。

▼経緯
2010年春 母とA氏が結婚を前提に付き合い始める
2010年9月 大学入学時に45万渡す「入学祝い」か「入学金の肩代わり」なのかはっきりしない
2011年3月〜 生活費などとしてお金を渡し始める。
2012年9月 婚約解消 この時点で渡したお金の総額は409.3万円
      この際、A氏より「返してもらうつもりはなかった」と発言(録音あり)
2013年8月 A氏「やっぱり返してほしい」と文書で連絡
      小室側「返すつもりはないと言われていたので贈与と思ってるし、婚約破棄の慰謝料はもらってないですが」という返事をする。A氏沈黙。

2017年5月 眞子さまとの結婚報道
2017年9月 婚約内定の発表
2017年12月 金銭トラブル報道
2018年2月  結婚延期の発表
2019年1月  小室側「贈与されたものとの認識で解決済み」という文書を発表

2019年5月〜 小室家とA氏の話し合い開始
       5月、7月、8月、9月、11月とA氏や代理人と話を重ねるが、話が進展しない。
       小室側「もらったと思っていたが、貸したというのなら返す。いつ、いくら貸したという認識なのかはっきり言ってくれ」(★)
       A氏「いちいちわからない。400万すぱっと払ってくれたら解決する」
小室「全部借りてた、ということになるなら、小室家は借りてたものをそのままパクろうとしてたということになる。それはプライドが許さない。どれが借金でどれが贈与なのかはっきりしてくれ。」
       A氏「貸した側がいちいち説明するのは面倒なのでもう金銭を求めることはしない」
       小室「じゃあ解決ということでいいか?」
       A氏「解決はしてないが金はいらない」

この後、しばらく空白。2020年6月から11月にかけて再び交渉が再開しそうになるが、決裂。
2020年11月30日 A氏の独占取材

▼まとめ
結局、小室家とA氏の間のトラブルは明確には解決していません。今回、秋篠宮から促される形で国民に理解を得られるよう、経緯を発表したわけですが、A4で28ページにもなる文書で、カッコ書きや注釈が張り巡らされ、また、客観的な事実と本人の思いが交錯した文書になっており、まるで出来の悪い訴状です。到底誰かに理解を求めるための文書にはなっていない、というのが感想です。

解決をしていない大きな理由のひとつは小室氏の「借りパクしたと思われたくない」というプライドです。上の経緯で★をつけたところです。これは小室家側が一貫して主張している内容であり、また、これがあるために、返金することができず、問題がこじれたままずっときています。

読んだ限りでは互いにとっていい形に和解しよう、歩み寄ろう、という姿勢はまったく感じられませんでした。

眞子さまはこんなプライドの高い、理屈っぽい男を好きになったのか、と思うと非常に残念な気持ちです。

▼教訓
他人からお金を受け取るときは「借り入れ」なのか「贈与」なのか「売上」なのか、その場ではっきりしておきましょう。


▼全文
こちらから
AERA
https://dot.asahi.com/dot/2021040800031.html?page=1
東京新聞
https://static.tokyo-np.co.jp/pdf/article/be3a3b78d655997547c8ba44e242b2d2.pdf?_ga=2.100066974.128681980.1617868172-1174684008.1614819718

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