休職日記⑥(その1)
2024年3月14日木曜 東京晴れ☀、新潟天気雨
朝6時前に家を出る。出勤時間とほぼ同じ。新幹線は上野や大宮から乗ったほうが本当は便利なのだが、在来線からの乗り継ぎが楽で慣れている東京駅から乗車することにしたら結構時間がギリギリに。結局自由席に乗ったので指定席とる意味なかったんだけどね。
約2時間で新潟着。4年ぶりに来たけど駅舎自体が大規模工事中で、初めて来た駅のように感じた。駅前のバスターミナルのみ年季が入った感じだがもうすぐ移転するのだろう。写真撮っておけば良かった。
観光循環バスの1日券を買う。だが始発が10時からであと1時間もある。どうしよう。結局行こうと思ってた所の一つに徒歩で向かうことに。母に余計に歩かせてしまい申し訳なかったが何とか付いてきてくれたのでホッとする。
まずは万代橋へ。母は思っていたよりデカかったようで驚いていた。自分も好きな場所だ。写真も一杯撮った。そしてそのあと朱鷺メッセのある高層ビルへ向かい、そこの31Fにあるばかうけ展望室で新潟周辺の遠景を堪能。ちょうど信濃川が日本海に合流するところをまじまじと見る。天気は薄曇りでモヤモヤしていたが、かえって幻想的で悪くない。もうちょい居たかったが母が飽きてお腹が空いたというので、近くのピアBandaiという生鮮市場みたいなところへ移動。ちょうど回転寿司の弁慶の開店直後だったのでそこに入ることに。
もうすでに満席で、10組待ち。20〜30分待ってやっとこさ着席できた。職人が目の前にいる回転寿司なんて何年ぶりだろうか。わりと和やかな雰囲気で驚いた。値段も高級な割には良心的。あじと天然ぶりにいたっては150円だった。味はどれも文句なし。忘れていたが唯一失敗したのは、この手の寿司には比較的しっかりした辛さのワサビが入ってるので物によっては悶絶してしまったことかな。かと言ってあんまりさび少なめとかは注文しづらいし。あきらかに周囲より早くおあいそとなり、それでもかっぱ寿司の2倍ほどの値段をau payで払って店をあとにする。寿司の写真を撮っても良いみたいだったけど、そんな人周りにいなくて恥ずかしくてできなかった。
店内の席の待ち時間中に激しい雷雨があり、店を出る頃には止んでいたのはラッキーだった。だがそのあと急に海風が強くなり、定刻通り来ないバスを震えながら待つことに。(続)