藍
7月が後半に差しかかる。日本列島の南から梅雨明けのお知らせが始まり本格的な暑さを感じ始めた。
そんな夏が好き。
20歳になってからの夏はたくさんの出来事が起きて目まぐるしい。
彼が私の両親に挨拶を済ませた。
今度は私が彼のご両親に挨拶へ行く予定だ。
つまり、結婚というイベントが待っている。
職場の先輩方は今の彼氏の不満や愚痴ををこぼす。中には浮気を楽しんでる人もいる。
そんな先輩たちからすると彼氏が大好きな私は不思議な人物なようだ。
この人だ、と断定するのは早いのか?
そんな疑問毛頭ない。
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夏が好き。
だって好きな色の、青色が私の視界に入ってくる。
海に、硝子、水族館、朝顔……。
それから大好きな彼の名前は晴天のようで、
いつも笑顔が眩しい。
そんな彼と一緒に居ることが出来る幸せを噛み締めていると、何故か涙が出てきてしまうのでした。
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