似たもの同士は合わない
現実社会でも思うのですが、キャラがかぶっている人同士は、仲良くなるのが難しいと思います。
おそらく、生き物として無意識に生存本能が騒ぐのでは。
「デス妻」のシーズン4、ブリーVSキャサリンは、他人事だと思ってみれば、面白い対決でしたね。
レモンパイすり替え事件で、ブリーは
「私が周りから一目置かれるのは、料理が得意だから。(自分より料理上手なキャサリンがいると)私の存在意義がなくなってしまう・・・!」
これ、現実社会でも切実ですよね。ビジネスシーンでも自分より上のスキルを持っている人が現れると自分の存在価値が下がるような気がしてしまう。
また、フェアビュー表彰式毒盛り事件(笑)で、ブリーに対して、なぜ敵意を向けるのか問い詰めるキャサリンに
「自分とキャラがかぶっている。どう接すればいいのか分からない」と答えるブリー。
それに対して、
「それって残念。誰よりも理解しあえるなら、親友になれる可能性だってあるのに」
そう答えたキャサリンの言うことも真理ですよね。
「SATC」のキャリーとバーガーも似すぎなんですよね。まずライターという職業がかぶっているし、考えすぎる性格も似ている。
同族嫌悪という言葉があるように、自分の嫌な部分が鏡の様に見えてしまうようで、付き合いづらくなってしまう。
友達しかり、恋愛しかり、似ている部分が80%同士よりも、50%同士くらいのほうがちょうどよくいい関係が築ける割合なのかもしれません。
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