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五葉松の価値と庭の手入れ:敷金査定の現場から



こんにちは、敷金診断士のしんだん君

です。今日は、先日行った岐阜県中津川市での業務についてお話ししたいと思います。

私は愛知県を中心に活動していますが、今回はリピーターさんのご両親が借りていた戸建ての査定依頼で、中津川市まで出張しました。片道約90キロの道のりでしたが、途中の風景を楽しみながら現地に向かいました。

今回の依頼内容は、退去時の原状回復費用の査定です。各部屋の原状回復費用についてはガイドラインに基づいて算定し、特に問題はありませんでした。しかし、賃貸人が「庭の手入れについては契約書で専門業者により借主負担で行うことになっている」と主張してきました。しかし、契約書にはそのような記載はなく、特に問題となったのは庭の五葉松の樹木でした。この五葉松の枝が腐食していたため、借主が切断したところ、賃貸人から「勝手に切った!五葉松の価値を専門家に見てもらう」と揉めることになりました。

そこで、私が交渉材料として「査定調査書」を作成し、解決を目指すことになりました。この問題の解決は今月末の予定です。

現地への約束の時間は14時30分だったので、早めに出発し、途中で昼食をとることにしました。しかし、近隣には飲食店やコンビニも見当たらず、少し車を走らせたところで「博石館」を見つけました。その中の喫茶店で「ピラミッドカレー」をいただきました。博石館は鉱石の博物館で、この地域は良質の石が取れることで有名なようです。

今回のエピソードを通じて、私は改めて現地調査の大切さと、契約書の確認の重要性を感じました。また、中津川市の自然と歴史にも触れることができ、とても有意義な出張となりました。

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