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作品を書くに当たり

(※)写真は、次回以降公開する作品の鍵を握る曲が収録されたザ・イエローモンキーのアルバムです。

本日、noteに登録いたしました現在は神奈川在住のしょうちゃん!です。

いきなりですが、私は、ぶっちゃけていうと、「健常者」ではありません。

小さい頃から、周囲の児童、生徒との違和感を感じることが多々ありましたが、その大きな要因が、今でいう「自閉スペクトラム症」にあることを知ったのは、最初に知ったのが25歳の時、自覚をちゃんと持つようになったのは30歳を過ぎてから。

すでに、しっかりとメンタルの方も病んでいました。

多くの差別や醜いものを見てくるしかなかった悔しい半生でした。

(ただ、人生の節目節目で良き人との出会いも多くあったのは、幸運な面があったと思いますが)

何度、「オール3の平均的な人間に生まれれば、日本人の理想とする、
平均的な生活を田舎の東北地方でゆっくりと過ごせたのに‥」と強く、
思った事か、わかりません。

現に、私の友人知人では、もうすっかり、田舎で「仙人」のような
生活を送っている人もいます。何人も。・・正直言うと、少し羨ましくも
あります。俺だって、ここまでの人生散々痛めつけられたんだからさ、
残りの人生を「余生」と割り切って、ノンビリしたいよ!・・という気持ちは実は結構あるのです。

・・でも、まずまだ健在な家族がそれを望んでいないし、私自身、・・なんだろう、ここまで社会から痛めつけられても、まだ社会参加して、「何者かになりたい、何かを残したい」という気持ちもまだあって、結局、今も首都圏で粘っています。

そして、今までの人生の中で特に危機的な状況はいくつかありましたが、
数年前、いよいよ首都圏移住が時期も含めて本格的に決まってきた時に、
例のパンデミックで、予定が狂い、その間・・田舎(この表現に不快感を覚える方がいるかもしれんせんね、すいません)で見た、本当に特有のムラ社会的差別、理不尽さの蔓延・・これを首都圏に来て3年ほどたった今、振り返ると、よくあの時期の、私が勉強している分野で言えば「クライシス」と言える心理状態になりながら持ちこたえた・・本当に今、我ながら関心するほどです。

そして、その頃、私には心の支えとなった、崇拝するTHE YELLOW MONKEYのある、アルバム曲がありました。

それらのこと・・今、首都圏で新しい挑戦をしている今だからこそ、
思い出し、初心に帰って、「私小説」として、綴っていこうと思います。

※もちろん、一部登場人物に、モデルがいる人物がいますが、プライバシー-もありますので、仮名にもしたし、すべていろんな設定を変えています。

では、次回以降、順次公開していきます。

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