タイGL B‐theseries ちょびっと妄想してみた④

ある日、お祖母様が倒れて病院へ運ばれる。
その病院は、あの女医さんの病院。
ロビーに1枚の絵。
光の射す海の絵で、小さく2人の女性が水際で遊んでいるのが描かれている。題名は、『ただ1つの 』。
見た瞬間に動きが止まり、徐々に涙が溢れるAN。
その姿をBJが見つける。
それに気付いたANは駆け寄り、
「この絵を描いたのは、KNですよね。KNと一緒ですか?KNは今幸せですか?。KNに合わせてもらえませんか?」と矢継ぎ早に話す。

女医さんの、あの日の回想
ドアを閉めたあと、
「コレで良かったのですか?」と聞く。
泣くのを我慢している様で、暫くしてから絞り出すように「ごめんなさい。」とKN。
少し驚くBJ。
「あの娘があなたを変えたのですね。大丈夫ですか。」
胸をおさえているANを抱きしめるBJ。
次の日、空っぽの部屋

「ごめんなさい。あの日あなたが来た後、ANは居なくなってしまった。
この絵は、アメリカから送られてきたの。すぐに迎えに行ったけど、もうそこはいなかった。」

回想
アメリカの海辺のBB
BBの人が、「綺麗な人だったけど、何も話さずただずっと絵を描いていたよ。」
そこの子供が
「Nは、海ばかり描いてる。いつも海辺に女の子を描くんだけど、最後は消しちゃうの。」と笑う

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