タイGL B‐theseries ちょびっと妄想してみた②

呆然とした感じで自宅に戻るAN。
BJとのキスシーンが、思い浮かんで涙が出る。「どうして、どうしてAn(KN)。」

数日、自室に籠もる。
父(AC)・母・祖母は、理由が分からず心配する。KNにどうにかしてもらおうと連絡するも、携帯はつながらない。

KSにも聞いてみるも、連絡がつかない事を知らなかった。
火葬時の回想
怒っているKSに、少し悲しそうなKN。
「トーレック、あなたは1人じゃない。Mnを大切に、一緒に生きていきなさい。私は帰る。またね。」と去っていく後ろ姿を思い出す。
「KS、KNはKSに似ているよ。あなたにはあなたを理解してくれる友達がいて、そしてMnが居ます。私達は、あなたの仮面の下の本当の心を知っている。気持ちを上手く表せず相手を怒らせてしまったり、悲しい気持ちにフタをして何もなかったように笑ったりするトコロも。
もしかしたら、あの時のKNは後悔していたのかもしれない。泣きたかったのかもしれない。KNは、そんな悪い人ではないでしょ。それは、KSがよく知ってるよ。」等Mnに言われて、KNの悲しみ・ねじれた強がりな性格を思い出す。
…が連絡しても繋がらず、家に行くと引き払われている。

数日籠ったあと、ANが何もなかったように生活を再開する。
勉強にとても熱心に取り組んでいて、学校でも優等生?トップ?となる。

夕食時、食べ終わったANが勉強すると言って部屋に戻る。
残った、父・母・祖母が、心配そうに見送る。
「ANが笑うのを、見ていないよ。何か病気なのかね。」と祖母。
母が部屋をたずね、ドアをノック。
「AN、開けて下さい。少し話をしましょう。」
部屋に2人
「AN、あなたは笑わなくなってしまった。あの日、帰ってこなかったあの日、KNと何かありましたか。」
「私もおばあちゃんも、KNを信じていると伝えていたのに傷つけられましたか?」と聞いた後、実は…と自分が学生の時に振られている話をする。
そこで初めて、自分の想いがKNを苦しめていた事に気付く。
「KNは優しいから、私の想いとママ達の想いとに挟まれてたのね。」
KNが居なくなった事を知らないANは、BJと幸せに暮してほしいとANの事を思って、諦める事を決心。


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