【医食の章/6節①】〜[どの様な「食べ物」を、私は食べれば良いのか!?]〈「腎臓障害(浮腫み)」が気になる方へ、…(「体質/体調別」栄養摂取のアプローチ)〉〜
◉[再構築「Ⅵ」①]〜【どの様な「食べ物」を、私は食べれば良いのか!?】〈Ⅵ「腎臓障害(浮腫み)」が気になる方へ、(「体質/体調別」栄養摂取のアプローチ)〉〜…
◉【『腎臓の障害』(浮腫み)】について、〜 [Ⅰ]〜[その概要]
[Ⅱ]〜[その特徴]
■[『腎臓の障害』(浮腫み)』の分類]について、〜
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◉《『腎臓の障害(浮腫み)』のチェックについて!?》、〜
◆[『腎臓の障害(浮腫み)』に於ける、「東洋医学(漢方)」的 見解]について、〜
◉「東洋医学(漢方)」的見解における、『腎臓の障害(浮腫み)』の解釈とは、…
◎[「中医学」(漢方)では、「浮腫み」は司る「“肺(はい) ”」・「“脾(ひ) ”」・「“腎(じん)”」に深い関わりがあります。
●「飲食をする」と、「胃腸機能と関係がある“脾”」が、栄養になるものと老廃物とを分け、「必要な水分を身体の上部へと送り、それを、●「“肺”が全身にくまなく散布して身体を潤します(一部は汗として排出)」。その後、「全身を巡った水分を、“腎”が回収し、いらないものは膀胱へ、必要なものは再利用」します。
※「何らかの原因」でこれら「内臓の働きが悪くなると浮腫みが発生」します。]
※[実際の症状としては、「精神活動への影響/気血の運行に影響/消化活動の調節に影響」を及ぼします。
「強いストレス」で「食欲に異常が出る」とか、「便秘や下痢になったりする」のはその為です。]
▲【「肝虚体質」の肝症状】、〜
①[脾虚 (ひきょ) 体質]
・[「元々胃腸が弱く、水分代謝が上手くいかない」為、「身体全体が浮腫み、疲労で悪化する」。]
※[「随伴症状」〜[食欲不振/お腹の張り/腹痛/倦怠感/疲れ易い/目眩い 等。]
※[「過労や胃腸虚弱」により、「身体に必要な気が不足する為、水分を推し進めて流す事が出来ず、浮腫み易くなり」ます。]
②[肺熱(はいねつ)体質]
・[「風邪 等、外界からの邪気(人体に悪影響を与える自然環境の変化)」によって生じ、顔面や上半身が浮腫み易い」体質である。]
※[「随伴症状」〜[発熱/鼻詰り/咳/痰/逆上せ/口の渇き/皮膚炎/便秘 等。]
※[「肺に炎症が起きる」と、全身に水分を巡らせる事が出来ず、浮腫み易くなります。]
③[腎虚(じんきょ)体質]
・[「加齢/虚弱体質」により生じ、「顔面又は下半身が特に浮腫み、指で押した痕が直ぐに戻らない」のが特徴である。]
※[「随伴症状」〜[足腰が怠い/物忘れ/耳鳴り/頻尿/白髪/難聴/精力減退 等。]
※[「加齢・過労 等により、水を司る腎の働きが弱る」と、全身を巡り戻って来た水の回収が追い付かず、浮腫み易くなります。]
④[痰湿(たんしつ)体質]
・[「外気の湿気/水分の過剰摂取により生じ、身体全体に浮腫みが起きる」。]
※[「随伴症状」〜[体が重怠い/痰が多い/食欲不振/胸苦しく、胃が閊える/下痢 等。]
※[「梅雨の時期・雨天時に特に浮腫み易く」なります。また、「暴飲暴食 等による胃腸の不調で水分代謝が悪くなり、リンパ液の循環に影響して、浮腫みを引き起こし」ます。]
⑤[血瘀(けつお)体質]
・[「血行不良により、水も巡らなくなり、浮腫みが生じる」。]
※[「随伴症状」〜[肩凝り/頭痛/唇の色が悪い/シミ・くすみが目立つ/冷え逆上せ 等。]
※[「運動不足・座りっぱなし等、血(けつ)の巡りが悪くなる事で、浮腫みを引き起こし」ます。]
◎[「中医学」(漢方)では、「腎臓の疾患(浮腫み)」は、「中医学」に於いて、「“水”の変動により引き起こされます。]
(※)〜この「臓」とは、…漢方の用語『蔵象学』による[肝・脾・腎]の解釈である。
〜[Naturalflavorによる解説]〜
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以上です…。 次回『「腎臓の障害(浮腫み)」の根本治療/改善方法について【医食の章/6節/②】』に移ります。