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#3 子どもの「困った行動」に振り回されない!ほめ上手の工夫

こんばんは🌙今週もお疲れ様でした。
昨日、ちいもりスタッフのしっちーとご飯へ行ってきました!プライベートなことから保育について、しっちーとお話をしているととっても楽しい✨

そして、インターンのことなど共有しあったり学びもあり、わくわくもありすごく素敵な時間を過ごさせてもらいました!
予定が合わずなかなか会えないスタッフの方もいらっしゃいますが、みなさんのこともっと知りたいなぁと思っています☺️
それでは本題へいきますね。


 お子様のいるご家庭や保育現場で、「子どもが注意を聞いてくれない」「危険なことを繰り返す」などそのような場面はよくあるのではないでしょうか。注意する場面が増えると、子どもが生きづらさを感じるだけでなく、注意する大人も気持ちよくないですよね。そんな時に意識したいのが、いつも注意されていることをしていないときにきちんとほめるということです。

ほめるというポジティブなかかわり

 ポジティブなかかわりは、対応をする大人と子どもとの関係をよくします。出来たことを認めてくれることで、子どもは信頼関係を築いていくのです。
また、子どもがその行動に対して自信を持って取り組め、次のアクションに繋げることができます。

ほめ上手になるコツ

ほめるハードルを下げる
「子どもの年齢的に出来て当たり前だ」と大人が捉えてしまっては、ほめポイントを失ってしまいます。子どもが自信を持つには、信頼している大人からほめてもらうことは非常に重要ですよね。大人の視点からではなく、子どもの視点から見てほめポイントを見つけていきましょう。

努力していることをほめる
注意を聞かないからといって全く反省をしていない訳ではないはずです。注意をされた時には反省きちんとしても、別の時にはうっかりしてしまうという子どもの失敗なのです。失敗に対してさらに注意をしてしまうと、子どももめげてしまいますよね。そのため、「注意したことは覚えててくれたよね。だけど今回は難しかったんだね。」と努力を認め「頑張ってくれてるんだね」とほめてあげましょう。「自分はダメな子だ」と子どもが思うことがないようにかかわることが大事ですね。

困った行動をしていないことをほめる
困った行動を見かけると、当然ですが注意をしますよね。では、その行動をしていないとき、どのような対応をしますでしょうか。「今日は落ち着いているな」と思って特に声をかけないこともあるかと思います。しかし、困った行動を減らすには、その行動をしていない、つまり「できている行動・状態」をほめていくことが必要です。そうすると子どもは、「この行動をしていないときはほめられるんだ」ということに気づき学習していきます。

さいごに

ここまで記した「困った行動」を繰り返す子どもをほめる際のコツは、心理学でいう論理療法と言われるアプローチの仕方に付随します。ある出来事に対する考え(気持ち)が困った行動という結果に繋がるわけで、偏った考え方や気持ちの持ち方に気づかせていくことで結果を変えていくアプローチです。

学童の中でも組み入れやすく、効果的であるのでまたご紹介していければと思います✨

ここまで読んでいただきありがとうございます!
それでは、おやすみなさい💤

かなこ


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