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ありがとうの反対語

ありがとうの反対語が何か、すぐにわかりますか?

日本人で日本語上手に話せるけど、案外パッと思いつかない方もいるかと思います。

ありがとうの反対語、それは当たり前、です。

お母さんが洗濯するのは、
主婦だし、それがお母さんの仕事だから、当たり前。

お父さんがお出かけする時運転するのは、
なんとなく運転と言えばいつもお父さんだし…当たり前。

子どもが学校行くのは当たり前。

この当たり前をありがとうに変えてみると…
お母さん洗濯してくれてありがとう。
お父さんいつも運転してくれてありがとう、お疲れ様。
学校で勉強したり友達と遊んだり、色々経験させてくれてありがとう。

これやると、どんどん感謝の気持ちが溢れてきます。

洗面所で蛇口ひねれば水が出るのは、当たり前。
夜暗くなったら、スイッチ押せば電気がつくのは当たり前。

今、日本に住んでる私達には、当たり前なんだけど、
水が出なかったらすごく困るし、電気がつかなかったら、料理することも本を読むこともできない。

何十キロと歩いて、水を汲みに行く人だってこの地球にはいるんです。
私たちってその人達と同じ人間なんです。

そう考えたら、自分の周りにあるもの全て、
自分たちを便利に快適に効率よく過ごさせてくれる、とても有難いものだとわかります。


少し話は逸れるのですが、
言葉や思いって伝染すると思うのです。
とてもイライラしている人がそばにいると、いい気分ではいられませんよね?
怒っているのは自分ではないのに、不快な気持ちになってしまう。

であれば、ありがとうという感謝の気持ちも目に見えなくても伝染していくと思うのです。

ありがとうと言って、相手が笑えば、ほら!それは良い気持ちが伝染した証です。

当たり前をありがとうに変えるだけで、たくさんのいい事が起こりそうですよね。

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