実在の人格をコンテンツとして楽しむのはやめろ・性癖としての『捻くれ』属性

お疲れ様です。
Twitterに通知を付けて監視する程度には熱心に追っていたVtuber2名が、
それぞれ引退と音信途絶で完全に厄年になってしまった2023年も終わろうとしています。
パッケージングされた人間を消費する残虐な構造から目を背けるな。
どうも、@ajuiceandpieもとい幻核派です。

推しが消えてからちょっと変な調子になって、
本来の趣味だったエロゲ等にあまり手が付かずMHWでミラボレアスを狩り続ける異常行動が起きてしまっているので、
なんとかしたいなと記事を書いています。


はじめに

私がハマっていたVの片方を紹介しておく。

この方は込み入った事情で8月に引退してる。
ニヒルな感じというか、捻くれててユーモアに富んでる感じが好きだった。
創作物でもだいたいそういうキャラを好む傾向はあると思う。
で、未だに結構引退したのがショックだったりする。
もうそういうのは今年中に区切りを付けて来年はちゃんとノベルゲームをやっていきたいで、
二次元での嗜好性が実在する人間に対して向いているという歪な状態から抜け出したい。
つまりVtuberというノイズが多い存在から一旦離れて、
純粋な性癖の部分を抽出して整理していくことで、
メンタルの正常化を図る。
以下の文章では、私の中の「捻くれ女」性癖を考えていく。


エロゲ媒体とは比較的相性の悪い『捻くれ』属性・同人も視野に

性癖を満たすという目的にかなり特化した媒体であるところのエロゲを考えると、
「捻くれている」性格のヒロインは扱いに困られがちな印象。
特に厄介なのが個別ルートでメンヘラ化するパターン。
個別では飄々として悪友的なポジションにいたのが、
恋愛関係への発展によりヒロインの内面的な問題を顕在化させ解決に向かわせるという一連の流れ。
『ハピメア』の弥生がモロにこれ。あと『WA2』の千晶。
他にはあんま思い浮かばないからだいぶ印象で語ってはいる。
私はこのタイプのシナリオがあんまり好きじゃないのでちょっと刺さりにくいんだと思う。
加齢とともにメンヘラもキツく感じるようになってきたし。
シナリオもキャラも良かったところで言うと『何処へ行くの、あの日』の国見絵麻とか、『紙の上の魔法使い』の妃。

割とメンヘラ発動するが主人公がだいぶ情けないので正当な病みだと思った。
CVが良すぎる

この二者に関しては妹萌えも加算されかなり好きなヒロイン。
『カルタグラ』にもやべーのがいるらしいね。

必ずしも捻くれた女で抜きたいわけではないのでエロ要素がある必要性自体は薄い。
テキストという媒体はキャラクターの魅力を出しやすいので、
小説であったり、商業に限らずノベルゲームは比較的金脈であると言える。最近だとリメイク版『夢を確かめる』の古柄菜乃が良かった。


必ずしも主人公と恋愛的に結ばれることが絶対ではない同人ゲームでは個別ルート地雷化問題が起きにくいというのもある。

のろいちゃん好き

好きです、かなり


探せばコアな良作が見つかる同人音声

ライターの個性が色濃く出る同人音声ではより性癖を突き詰めた作品も多い。
カスの嘘音声が新たな地平を切り拓いたことも記憶に新しい。
基本的にエロがある奴しか買わないので全年齢ものはほとんどカバーできてない。
私的同人音声最強の捻くれヒロインはこちら。

というか手持ちの中だとこれしかなかった。気に入ってる作品ではあるんだけど。
隣接関係にあるクール・ダウナージャンルが相当な勢いを持っている関係上母数に恵まれているものの、
「ダウナーではあっても捻くれではない」と弾かれる作品が多い。
微妙に判断に迷うラインだとこれ。

音声作品は全年齢をあまり買わないのでまだ見ぬ捻くれ女に出会える可能性はある。


総括

色々羅列して思ったけど、ほぼ毒舌萌えだわ。
まあ同人音声で毒舌なだけのキャラ出されても勃起しないからそれだけじゃ足りない条件もあるだろうけど。

来年はちゃんとノベルゲームやります。やれ。モンハンすな。


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