離乳食のたんぱく質源をかんたんに確保するには
今回は離乳食を日々作っていらっしゃるパパさんママさん向けの内容です。
仕事で離乳食に関する栄養相談を受けることがあるのですが、その際によく質問を受ける質問が
「たんぱく質源は何をどうやって食べさせたらよいか」です。
離乳食のお約束として、たんぱく質食材は、豆腐や麩などの植物性たんぱく質から与え、卵黄、ヨーグルト、白身魚や赤身ひき肉などと順を追って出すようにします。
豆腐や麩、きなこ、ひきわり納豆など、植物性のものは入手が簡単で、調理の手間も少ないため、悩むことが少ない食材ですが、魚や肉といった動物性たんぱく質に進むと
「魚の骨とりが面倒だが、スーパーでは取ってもらえない」
「刺身を使うと高くつく」
「ささみ肉のスジ取りが面倒」
などなど、肉や魚を簡単に安全に食べさせるための悩みが少なからずでてくるようです。
そのような時のおすすめは
「冷凍骨なし魚」「ツナ水煮缶」「冷凍赤身ひき肉」です。
「冷凍骨なし魚」や「冷凍赤身ひき肉」は生協の宅配で扱いがあり、魚も肉も数種類あります。下処理せずに、そのまま煮汁に入れて味付けするだけで使えるためとても便利です。
ぜひご活用ください。
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