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虜にするとは?

皆さんこんにちは。接客の達人です。
この記事では、私が実際に経験し体得した接客のノウハウを科学的な視点から解説し、お客様を虜にする接客とは具体的にどうすれば良いか実践的なテクニックをお伝えしております。

接客・サービス業に従事している方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。

私の素性に関しては「接客に悩める方達へ」にて詳しくお話ししておりますので、初めてご覧になる方はまず私が一体何者なのかを知っていただければ
これからお伝えする内容も入ってきやすくなるのではないかと思いますので、是非ご一読いただければと思います。

それでは、本編に参ります!


虜になるとは?

私のブログでは、「お客様を虜にする」というテーマで様々なノウハウをお伝えするものなのですが、
そもそも「虜」とはどういう状態のこと指すのでしょうか?
ここで私が考える「虜」について知っていただこうと思います。


第一フェーズ:あなたに会えたらいいな

「虜」になっている状態の1つが、「あなたに会えたらいいな」という状態です。
「虜の第一フェーズ」と私は呼んでいます。

このフェーズは、お客様が来店したときに心で
「〇〇さん居ないかな〜」
と心の中で呟いている状態です。
お客様の目的は、“あくまでそのお店のサービス”であって、“〇〇さん”は付属的なものにすぎません。

これだけでも、接客業をしている私たちからしたら嬉しいですね。


第二フェーズ:あなたに会いたい

次のフェーズが、「あなたに会いたい」という状態です。
「虜の第二フェーズ」です。

このフェーズになってくると
お客様の目的はお店のサービスではなく、“あなたに会うこと”になっています。
お客様は、あなたと一緒に過ごす時間に価値を感じ、大きな楽しみのひとつになっているでしょう。


第三フェーズ:親密さの誇示

続いてのフェーズが、「親密さの誇示」という状態です。
「虜の第三フェーズ」に入ります。

このフェーズから、お客様に興味深い特徴が表れます。
それは、職場の別のスタッフに“あなたとの仲の良さ”や、“常連感”というのをアピールしてきます。
「〇〇さん、今日は休み?」
「こないだ〇〇さんとこんな話ししてな〜!」
「〇〇さんによろしく伝えといて」
といった話しを別のスタッフにします。
“私は、〇〇さんとはめっちゃ親密な仲なんだよ”というのをアピールしている状態です。

この心理としては、好きな人は誰にも取られたくないという独占欲が働いている状態です。
〇〇さんは私のもの!というのを周囲に認知してほしいわけです。


第四フェーズ:プライベート結合への試み

虜の最終フェーズが、「プライベート結合への試み」です。

このフェーズに入ると
お客様はあなたとプライベートでの関係を築きたいと感じています。
食事に誘われたり、連絡先を聞かれたり、手土産を持ってきてくださったり、、、
自分のプライベートの中にあなたが入ってきてほしいと思っているということです。


終わりに

最後まで読んでいただきありがとうございました!

いかがでしたでしょうか。虜にもフェーズがあると私は考えています。

今回フェーズを紹介したのが
接客の仕方によってフェーズを進ませることもできるし、あるフェーズで留まらせることもできる
ということを伝えたかったらです。

人によっては、プライベートにまで関わろうとしてくるのは嫌だという方もいると思います。
あなたの魅力や接客レベルの高さゆえなのですが
自分の意図は反して、お客様がプライベートに入っくるから
接客業は好きなのにそれがしんどくて困っている方もいるんじゃないでしょうか。

お客様の心理や、自身の接客がお客様にどういう影響を与えるのかを知ることができれば
フェーズを自在にコントロールする事も可能です。

今後しっかりお伝えしていくので、是非参考にしてみてください。

一緒に接客業頑張りましょう٩( 'ω' )و

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