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年齢差のお付きあい

久しぶりの集まりが,いつものお座敷料理店であった。
この料理店は、昼間でも灯りが必要で薄暗いしっとりした落ち着きがあリ、琴の音が迎えてくれる。
外は水が打たれ、中に入ると ドラ を叩いて合図する仕組みとなっている。
ドラの合図で、女将さんが出て迎えてくれる。
このように書いていると高級な、料金も高そうな料理店と思われるかもしれないが実は、自宅を開放した古民家で、温かい気持ちで迎えてくれるご夫婦だけの安心できるお店です。
季節感のある料理と会の目的に合わせて料理が出される。
今回は、少し遅れての 退職祝いと、久しぶりの顔合わせが目的だった。

旧職場の女性仲間達。
約1年ぶりの間に
骨折して手術して退職して、これからリハビリを゙控えている50代
突然意識を失い(肺塞栓)3ヶ月も入院した人40代
リタイヤ後、週5日パート勤務の60代
現役でフル勤務している40代 50代 の仲間達。
そして今、病と戦っている仲間がいる。

職場では、先輩 後輩として指導したり、注意したりの関係であったが
今は違う。
上下関係は無く、みんな一直線上にいる。
それぞれの悩みは経験者が語り、
今の時代の流れに置き去りになりそうな話題は若い人に聞き、特にスマホの扱いは若者が先生だ!
携帯電話が普及してきた頃、ある人が私に言った言葉がある。
携帯電話やパソコンが使えれないことは
赤信号を渡るのと同じくらい危険な事だよ。と
今、携帯電話がスマートフォンに変わり、買い物も、乗り物も、行き先も、注文も、生活のほとんどがスマホが主流となった。
もっともっと変化しつつある。
そんなとき、多年齢の仲間がいてくれる事が何よりの力となる。
今日はそんな仲間がいることの安心と、自分の経験が人の役にたつ事もある幸せを知った日でした。

明日も元気で
おやすみなさい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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