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iwagon杯(団体戦)振り返り

1.はじめに

2023年3月26日(日曜日)にヤバイ素晴らしいゲームセンターの代表格であるG-stage小倉店にて太鼓の達人の非公式大会であるiwagon杯を久々に開催しました。

前回のiwagon杯が2018年だったので、かなり空白の期間がありました。
なんでしばらく大会をしなかったのか。
なんで突然また大会を企画したのかなどを書いていきたいと思います。

また、「開催までに準備したことは」「大会を終えてよかった点悪かった点」「今後どのような大会を企画するのか」などを備忘録みたいな感じでだらだら書いていきます。

文章を書くのがへたくそなので読みづらいかもしれませんが、暇な人はお付き合いください。自己満足の記事なのでご了承を。

2. iwagon杯をしばらく企画しなかった理由

元々iwagon杯は、2016年に開催された公式世界大会が再び行われるまで、つなぎで行おうと思って企画していました。
3回目まで開催していましたが、難易度のインフレや、求められるメンテナンスのハードルがどんどん高くなっていくことが原因で、参加者が満足するメンテナンスで大会を開催することができないと思い、企画することをやめました。
私自身が音ゲー全くやってない。ゲームセンターの業務に従事していないため、プレイヤーとして、機材を触る人間として、知識と経験がゼロに近いということもあり、結果として約5年間の空白の期間が生まれました。

3.また大会を企画したきっかけ

この記事を読む人で「そもそもiwagon杯って何なの?」って思う人がいるかもしれません。
簡潔に話すと、この大会の前身でiwagonさんが優勝したので、次からは彼の名を冠した大会を開こうという風になりました。
iwagonさんをもし万が一知らないという方は、youtubeで調べてください。
偉大なプレイヤーです。

話は戻りまして、また開催しようと思ったきっかけについて。
要員は以下の2つ
1.筐体のメンテナンス環境が良化した。
2.新しい形(BPL形式)の大会が面白かった。

音ゲー関連で常にお世話になっているこどもさんとの会話で
「ニジイロバージョンになってからメンテナンスの差がかなり小さくなってるから、よっぽどひどい店じゃない限り普通に遊べるよ。」
みたいなことを言われました。
たしかに、地元のゲーセンでタイタツをプレーしている若手プレイヤーが高難度の譜面を全良しているツイートが流れているのをちらほら見ていたので、そうなのかもと何となく思っていました。

それに加えて、タイタツの大会をサボっている間に私は弐寺の大会を何回か企画していたのですが、BPL形式の大会がとても面白いということに気が付き、「これタイタツでやったら面白いんじゃない?」と思うように。

タイタツとBPLに理解があるプレイヤーでぱっと思いついたのがくろいの
!さんとFeさんとふよしさんだったので、さっそく相談しました。
初の試みだったので不安要素はあったのですが、3名からたぶん興味を示してもらえたので、同時進行でG-stage小倉店の店長様に会場を抑えてもらい、11月ぐらいに企画が始動。

4.iwagon杯(団体戦)開催にあたって準備したこと

タイタツの大会をBPL形式のルールに落とし込むにあたって困った点。
1.課題曲の設定
2.ルールの説明
順番に書いていきます。

BPL形式の大会では、テーマごとに課題曲が決まっています。
弐寺の譜面を、その特徴ごとに分けたくくりで、これがあることによって試合が面白くなります。
弐寺の場合、専用のモードが用意されているので、それを利用すれば簡単に課題曲を決定することができます。
タイタツの場合、もちろんそんなものはありません。
さらに、譜面傾向の種類と収録楽曲数が弐寺に比べると少ないので、弐寺に則った課題曲の準備ができませんでした。
なので私は、とりあえず☆8~10の譜面(例外あり)を適当に振り分けるというパワープレーで解決。
☆10の高難度(地力S以上)だけ数が均等になるようにしました。


弐寺の非公式大会を企画する場合、『BPL形式の大会に参加する人=BPLのルールをおおよそ把握している人』なので、基本のルールはそのままにして、ローカルルールの説明だけで運営はできます。
ですが、タイタツプレイヤーの場合、「BPLとは何ぞや」という人も多数います。
参加者以外にも、大会を視聴する可能性があるプレイヤーにも説明をするために、スライドを作成する必要があると確信。
BPL配信動画のルール説明を見て、初めての人でもわかる説明はこうなってるんだな~と思いながら、こういったスライドを作ってほしいとしばさんと谷口さんに依頼。
快諾してくれた二人は、すぐにリクエスト通りのものを作ってくれました。
本当にありがとうございます。

2つの困った点を何とかしたところで、次は参加者の募集。
監督とプレイヤーを、同時にTwitterとnoteで募集することに。
大きなトラブルは無く、応募者はすぐにある程度集まりました。

出場選手を決定するドラフトの方法や、大会のルールはnoteにまとめていたので、詳しく知りたい人はこっちを見てください。


5.大会を終えてよかった点悪かった点

その場にいて思った点やいただいた声を忘れないうちに書き留めておきます。

大会の様子はYouTubeにアーカイブがあるのでぜひ見てください。
どの試合も見応えしかないですよ。

良かった点

・暗い会場で爆音でプレーできた
地下スタジオでの大会に初めて来た人からよくいただく感想ですね。
大会専用の空間なので、どれだけ爆音でプレーしても大丈夫なのはなかなかできない体験かもしれません。
プレー画面をスクリーンに投影しているので、自然と会場を暗くしないといけない影響もあり、会場内は暗めの照明になってます。

・楽しかった
シンプルに嬉しい感想ですね。
大会がきっかけで初めて九州に(福岡に)来るという人も結構いるので、来てもらえてよかったなと思います。

・意外とチーム戦が面白かった
タイタツの団体戦は、大会当日にその場でチームを振り分けてプレーすることが多い気がします。事前にチームを決めて、戦略を立てて試合を行う機会はほぼ無い気がしたので、こういった声は嬉しいですね。

悪かった点

・控室にいると試合状況がわからない。
次の試合を控えているチームは、控室で待機か練習用筐体でアップができるようにしていました。
控室からは進行中の試合が見えないため、状況の把握ができない状況になっていたので、次大会を行う際は筐体位置を考えないといけないですね。

・スケジュール通りの進行ができなかった。
大会前日に、「2人でプレーすると処理落ちするときがある」という情報をいただいたので、1プレー2曲設定から急遽1曲の設定に変更しました。
余裕を持ってスケジュールを組んでいましたが、全試合でこれを適応すると全体的に試合時間が長くなる恐れがありました。
結果的に、若干遅れ気味だったため、前半戦と後半戦の間に設けていた休憩を省くことに。
事前に対策できる範囲だったので反省点ですね。

7.最後に

長々と中身がない文章にお付き合いいただきありがとうございました。
あくまでこれは私の備忘録としての殴り書きなのでご容赦ください。

「次の大会を早くやってほしい!」という言葉をありがたいことにいただいておりますが、こういった大会はたまにやるのが楽しいと思っているので、しばらく休憩&準備期間をとりたいと思います。

こういった言葉がとても励みになります。
私自身もそうですし、協力してくれたG-stage小倉店の店長様も頑張ってよかったなと感じると思います。
今回の大会に参加して、現地で観戦をして、配信で見て、それらの人から話を聞いて大会に興味を持った方が、選手として参加したり観戦に来てくれてもっと盛り上がるように頑張ります。

また大会を開くことが決まったらTwitterなどで告知をしていきますので、その時はよろしくお願いします。

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