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2024年のラブライブ!をうらなう

謹賀新年

 元旦というのは一般的に自分自身の一年の抱負や目標を考えるものですが、無性にラブライブ!を語りたくなったので書きます。

 虹ヶ咲とスーパースター!のTVアニメ2期が終わって迎えた2023年は穏やかに過ぎると思っていましたが、終わってみればスクールアイドルミュージカルと蓮ノ空の躍進、異次元フェス、シリーズのリリース曲数120曲以上と、大きく躍進・変革した年でした。ラブライブ!はまだまだ伸びると思えた年でした。

 そして迎えた2024年。

 まず気になる大きなイベントは3月に行われるユニット甲子園です。ユニット甲子園は無印以外の全校が集まる一大イベント。久々の登場になるSaint SnowとSunny Passionも気合入っていると思うので楽しみです。一方でSaint Snowよりユニット持ち歌が少ないLiella!はどう魅せるのか気になるところです。
 ラブライブ!シリーズ公式のシリーズ越境ライブは少なく、大きいのは2020年のラブライブ!フェスとCOUNTDOWN LoveLive! 2021→2022くらいです。ですのでユニット甲子園で学校の垣根を超えたコラボも期待しています。しかし個性豊かなそれぞれのユニットのバチバチの戦いも見たいので塩梅が難しいところ。また異次元フェスであれだけのものを観せられたのでハードルは大分上がりました。A-RISE出すくらいしないと異次元には勝てないのでは…? 運営側の腕の見せ所になります。

 虹ヶ咲は1月の6thライブでスタートですが、その後のライブはどうなるのか? 2024年はにじよん2と劇場版が有るので曲は増えると思いますがフルライブをやるには少ないです。ユニットライブとファンミは2023年にやったので、ここらで第2回シャッフルフェスとかあるのではないかと期待しています。 
 あとその内やるんじゃないかと思ってるのが完全ソロのライブ。例えば優木せつ菜だけのワンマンライブです。体力的にもめちゃくちゃきついと思いますが、Diver Divaは既に2人だけでライブしているので、ダンスを抑えれば小規模ライブくらいは1人でできるのではないかと。全キャラは無いと思いますが、やりたいキャストがいたら挑戦してもらいたいですね。

 Liella!は4thライブから新曲2曲で5thライブに挑むのはチャレンジングですね。封印された過去曲をメンバー増やして披露することが示唆されてますが、3期生はまだアニメで加入が描かれてない中で一緒に歌う文脈を作れるのか?これも運営次第ですね。
 そして2024年はアニメ3期放映。その後の劇場版までは既定路線でしょう。乙女座のスーパースターがそのどこかで入ってくるかもしれません…….

 蓮ノ空は異次元フェスで爪痕を残して今一番勢いが有ります。スクールカレンダーと連動して4月に進級する、ということは新入生が入ってくるでしょう。その前にラブライブ大会でライバル校も登場しそうです。蓮ノ空は意外とシリーズ伝統のお約束事を忠実にこなしています。幼馴染、留学、合宿、認めない生徒会等。ライバルもそうでしょう。4月の2ndライブは現メンバーと、もしかしたらライバルも出演するかもしれません。2024年後半に新入生を加えたライブでしょうか。
 蓮ノ空で重要なのは2025年以降、元2年生が卒業した後どうするのかです。卒業でリンクラもグループも終了するのか、サザエさん時空に突入するのか、あるいは更に新入生を入れて新陳代謝していくのか……? まずリンクラの利益次第と思いますので現時点では誰もわからないでしょう。ミライ、まだなんとでもなるミライ。

 新グループに関しては、まず正統グループは5年周期説を推してますので、2024年ではなく2025年に動きがあるのでは無いかと思ってます。
 一方で上の方の卒業の気配は無いですね。Aqoursはまだまだやれますし、μ'sもイベントする状況。ジャニーズのようにグループ平行展開する形になってきました。
 私が予想しているのは、ここらで男版ラブライブ!が出るのではないか?ということです。この物価高、娯楽乱立時代にあってもラブライブ!シリーズは一定の成功を収めています。ミュージカルと蓮ノ空の立ち上げ成功もラブライブ!のファン基盤とノウハウ有ってのものでしょう。とりあえず出せば儲かる状況ならば、グループを増すというのは資本主義の当然の選択です。しかしオタク側の時間とお金はもう限界まで来ています。ライブ、生放送、ラジオ、アプリと、月火水木金土日毎日がラブライブ!になっており、もう新グループを追う余裕がありません。そこで男版です。女性向けならば今までとは違うファン層を狙うことになり、既存グループとのファンの食い合いもありません。既存男性ファンからの反発は予想されますが、既存グループと隔離すれば大きな問題にはならないでしょう。なんならラブライブ!の名前を使わない手もあります。
 海外展開というのもあり得ると思います。実際スクスタはグローバル展開しており、ランジュとミアの加入も海外を睨んでのことだったのではないかと思います。しかしスクスタの失速とコロナで海外展開はあまり進みませんでした。蓮ノ空はその特性上海外展開はしにくいので、やるとしたら新シリーズでしょうか。
 今の日本は家電も半導体も没落して、自動車も怪しくなってきていますが、異次元フェスで体感した興奮は唯一無二だと思うので、コンテンツビジネスはまだ戦えると思っています。

 この様に色々思いを巡らせました。2024年が終わる頃、この落書きを読み返したいと思います。



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