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蓮ノ空2nd Live Tour 千葉公演の感想

 ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 2nd Live Tour 〜Blooming with ○○○〜千葉公演のDay2を観た感想を書きなぐります。

 2023年10月から半年分のストーリーに沿ったライブ。面白くないわけがないです。TVアニメでいうと2クール分。毎月のストーリーに沿った楽曲が期待通りに披露されるだけで満足。さらにカップリング曲や104期お披露目ま
で盛り込まれて大満足でした。

◼️楽曲について
 「ノンフィクションヒーローショー」はユニット甲子園でも感じましたがまた完成度が上がってすごく盛り上がりました。早口ですごく難しい曲だと思いますが、「ド!ド!ド!」と2曲連続でやりきって、みらぱの2人の体力アップが感じられました。

 「ツバサ・ラ・リベルテ」は活動記録からの入りも良かったです。こっちゃんもすごい気合い入ってて、時折見せる笑顔が眩しすぎました。スタイルも恐ろしく良い…… 衣装と各人の髪型アレンジも良かったです。古参の佐々木琴子ファン待望のセンター曲と言う文脈も良かった。ステージセットもツバサの時の金沢城ステージがモチーフでしたね。

「Link to the FUTURE」はFes×LIVEを再現されるのは想定内でしたが、過去のライブシーンがキャストの映像だったのは予想を上回りました。衣装は完全再現、MCもFes×LIVE再現で世界に引き込まれました。

 「Runway」は衝撃でした。1万人以上が見ている中で、仕事で偉い人も見ている中で、自分があの立場だったらと思うと縮み上がりました。祈るようにブレードを握りしめるしかできませんでした。でもなっすちゃんはやりきりました。
 4曲連続だったとか、蓮ノ空唯一で初のソロだったとか、前の「飴色」も感情移入してて切り替えが難しかったとか、原因はいくつも挙げられますが、そんな擁護が失礼になるくらいのプロ意識を見ました。まだ少女と言える歳なのにすごい。2006年生まれの子がこんなに成長してるのに、大分歳が上の自分は何をしているのか? 心を抉られたようでした。

 その後の「ミルク」の優しい曲調がまた沁みました。蓮ノ空は歌詞も良い……。

 「DEEPNESS」6人ver.は待ってましたという感じです。ユニット甲子園でやってもおかしくなかったですが、漫画の展開に合わせたのかな?と思いました。この先9人ver. も期待できますし、μ'sの「START:DASH!!」みたいなライブの定番曲になったと思います。

 「ハッピー至上主義!」は可愛い全振りですごい盛り上がりでした。シャッフルユニット全般に言えますが、タイプが似てる2人が組んでいるんです。そして逆に通常のユニットは違うタイプが組んでいて補完し合っているという。よく出来ているなと思いました。

 「Dream Believers 104期ver.」は新入生が堂々と歌っていて良かったです。やっぱりこの始まりの曲を一緒に歌うのは仲間入りの儀式みたいな必要なものです。新入生がスクリーンに映る度に歓声が上がっていて、受け入れられているなと安心しました。


◼️キャストについて
 のんちゅけは可愛かった。そして楽しそうに踊るところとか花帆ちゃんそのものでした。

 なっすちゃんはRunway後も完璧にやりきってあのMC。若いのにほんとリスペクトです。

 うい様は本当にパフォーマンス力が高かったです。喉からCDレベルで歌唱が安定しているし体幹も強い。スリブで踊った後にのんちゅけが肩で息してるのにうい様は澄ました顔してるのは完璧なキャラ再現でした。
 あとトロッコで下を見てめちゃくちゃファンサしてる時も歌が完璧なのに驚きました。本当に自分に厳しい人なんだと感じました。

 こっちゃんはまた歌唱がレベルアップしていて頑張ってるなと思いました。ツバサや「抱きしめる花びら」で大事な出だしをやりきりました。あとスタイルが良い……

 かんかんは表情管理がレベルアップしたと感じました。ラジオで先輩方から直接薫陶を受けたのが”役に立っている”のかもしれません。あとツバサの時のスタイルが良い…….

 こなちも同じく表情管理がレベルアップして可愛いシーンが沢山ありました。あいにゃちゃんみたいなウインクが上手くなっていて連発してましたね。

◼️まとめ
 終わってみれば4時間越えの大ボリューム。内容も他シリーズのナンバリングライブ2回分くらいの密度でした。
 やはりラブライブ!は楽曲にキャラやストーリーの文脈が乗るのが特徴で、一般の曲よりも思い入れが強くなります。しかもリアルの時間と連動しているので秋のツバサや冬のLttfを思い返して、こちらもこの半年を思い出していました。

 MCで異口同音に新メンバー加入に触れていたのも印象的でした。ラブライブ!は元々μ's9人から始まって、増えたり減ったりするのは違うという風潮がありました。それが虹ヶ咲の栞子から追加メンバーが始まってLiella!もメンバー追加されているわけですが、その度に一部ファンからの反発も有りました。そのあたりを気遣っての、言葉を選んでのMCと受け取りました。

 ラブライブ!キャストは眉目秀麗なのは当たり前で、その上に努力や人格まで兼ね備えたすごい人達なんだと改めて思いました。

 104期生も入って、4月Fes×LIVEではいきなりアレンジ曲も披露して、飽きさせない工夫を感じます。このまま最後まで追いかけたいと思います。
 ただ幕張メッセ展示場はもう勘弁……

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