病院のほぼ水みたいな飯と味噌汁が案外美味い

今朝頬から50ml血を出した
私は元々顎が左に若干ズレておりー顎変形症と言うらしいーそれを真ん中にキュ!とする為の手術を昨日したのだが、下顎の両端を削ったり足したりした影響で顔が殆ど四角くなっている。なかなかシュールだ。
その四角く腫れた患部に血がたまるといけないそうで今頬の内側からチューブを伸ばし血液パック?に血を貯めているのだ。普通に痛いし邪魔だが感染症も心配だし抜いたほうが良いと言うので仕方ない。こわいし
そんな手術をしたわけなのだが、私の歯達はこれまでの十八年間ものを噛めるよう平行四辺形のような形を取っていたらしく、なんとなく歯が斜めっている気がしてものを噛みにくい。固形物とはなんだったか忘れてしまいそうなぐらいにそれは食事に姿を表すことは無いので現状困ってはいないのだが、食を娯楽として捉えているタイプの私にとってはなかなか酷なことだ。術後矯正なるものをしてそれも治していくようなのだが、手術をしたらこの煩わしいあらゆる飯の欠片を挟んでいく矯正をようやっと外せると思っていた私にはなかなか面倒な話である。美味しくものを食べる為ならまぁしょうがないか…
そんなこんなで頬の痛みと平行四辺形のなごりを残す歯に苦戦している今日此の頃だが、流動食と銘打って出てきた飯が案外美味かった。
味噌汁に一切の具は無く、飯も葛湯かこれは?と言いたくなるような滑らかさを誇っているがその見た目に反して思ったより美味しい。いや…飯自体は殆ど味が無いというか、米本来の味が溶け出しているというか…なのだが、味噌汁と一緒に食べるとしょっぱみが付いて美味しいのだ。今の私に味の濃いものを食べさせたらひっくり返って死ぬかもしれない。
それはともかく入院中のご飯事情をなにより危惧していた私にとっては出てくる食事が案外美味しいことは何よりの朗報だった。今日の昼にはプリンも出た。カラメルソースの無い素プリンなんじゃないか…?と謎に懸念していたが全然ついてた。美味しかった。
そんなこんなで飯の懸念は払拭した私に待っていたのは有り余る時間である。頬の腫れ由来だかチューブ由来だか分からない痛みは看護師さんが定期的に点滴してくれる痛み止めでかなり和らげられてあまり気にならないのだが、気にならない分時間が有り余ってしょうがないのだ。痛みが酷かった術後の晩は痛みを紛らわせようとSwitchに縋り付いて時よ経て時よ経てと念じながらサバクのネズミ団!改をしていたが妙に疲れてしまって駄目だった。術後って体力を消耗してるんだなぁ
あの時は痛みがマシになってほしくてうっすら寝たりに時間ぐらいで起きたりしながら苦しんでいたが、いよいよ痛みがマシになってくると後に残ったのは時間である。やることがないのだ。
やることが無さすぎてこんな箸にも棒にもかからない文章まで書いている始末。Twitter(X!?)でも良いのだが普通に疲れるので少し読んで放り投げて寝てしまう。Twitterにも体力がいるんだなぁ
なんか左の唇から顎にかけてにまだ麻痺が残っており触ってみてもあんまり感じないが術後は大抵こうらしい。そうなんだ…
若干不安だが結構元気である。一昨日?Twitterで手術をしてくると漏らしたら心配されたし元気だよアピールをしたら今度はそれを見ていなかったフォロワーに心配されてしまったので、この文章はその弁明?説明?も兼ねている。個々に返信するのが面倒でこの形式を取らせて欲しい。ゆるして〜
書きたいことは書いた気がするので寝る。眠れなかったら本を読む。それでは

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