自分に合った方法でやればいいさ

新人弱小字書き、居場所を見つける。

私は以前書いた記事たちで苦しみを綴り、頑張りすぎた結果折れた。アカウント転生をして、壁打ちでのんびり気ままにやっていた。
そして1ヶ月が経った。

壁外との接触を一切拒み、様子を伺わずに生きた。毎日書いていたSSを書かずに家族と遊ぶ時間に当てたり、原作ゲームプレイに当てたりとやれなかったこともした。
結果、推しカプへの愛情が薄れた。

そして、原作ゲームをやり込むうちに新しい推しが出来た。今までと毛色の違うキャラ。常にかっこいい振る舞いをし、チャラい見た目に反して案外上品で真面目。そしてのんびり屋。そんな彼にはこの人しかいないって相手もいた。お相手に対してだけテンションが違う。沼に落ちる音がした。
落ちたきっかけはお話を回収したこと。この二人の関係が推しカプをも超えて、新しい推しカプになってしまった。
脳内は常に彼らのことでいっぱいである。
辛い展開を乗り越えて幸せになった(?)みたいなお話を好む私が初めてそんなこと出来ない幸せになれ、と願うようになった。

そして、有難いことに壁打ちで呟いた妄想にも反応がある。毎日呟かなくても、お話を作る頻度が少なくても反応が貰える。
忘れられないように、と毎日書いていたあの頃よりも純粋な気持ちで推しカプに愛を注げていた。
その事で知った。交流が苦手で壁打ちを選んでも見る人は少なくともいると。義務感で書くよりずっと楽しいと。

私が書こうと思ったきっかけとはなんだったのだろうか。その初心の気持ちを思い出させてくれた出来事だ。

ちなみに新しい推しカプは受けキャラの中では最大手ではあるものの、ジャンル全体ではマイナーな立ち位置である。
支部の更新が以前の推しカプよりのんびりしているからこそ、マイペース投稿でも歓迎されたのかな?という感覚。
無理せずやっていきたいです。

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