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台湾での中華郵政銀行口座開設方法(2023年度版)

こんにちは、台湾ワーキングホリデー中のめいずです。今回は、長期留学生とワーキングホリデーの方には台湾滞在中に何かと必要であるであろう、「中華郵政銀行口座」(台湾の郵政)の開設方法をご紹介したいと思います。


中華郵政の銀行口座開設に必要なもの

中華郵政(台湾の郵便局)で口座開設にあたって必要なものが
以下となります。
・パスポート
・台湾で作成した印鑑(フルネームのもの)
・中華民國統一證號原本(台湾のIDナンバーのようなもの)
・日本のマイナンバー番号
・初回入金用のお金100元〜
・台湾の電話番号
・台湾の現住所

これら、7点が必要となってきますので準備が必要ですね。印鑑に関しては、大学から最寄の士林駅近くの「印章店」で印鑑を作りました
(約50NTD)

左側に姓、右側に名が彫られた印鑑です。これで50元は安い。

基本的に住んでいる住所から一番近い郵便局(住んでいる地区の郵便局)で開設する必要があります。今回、私は語学学校の寮に住んでいる間に銀行口座を開設したため、東吳大學内の郵便局で銀行口座を開設する事にしました。当然ながら、やりとりは全て中国語になるので、中国語ができるご友人かネイティブの台湾人と一緒に行けたら安心ですが、自分達でなんとかしてみようと思い、同じクラスの友達と2人で行きました。

 東吳大學内の郵政で銀行口座開設にあたり注意点。

私は、語学学校付属の大学内での郵便局で口座開設を行ったのですが、大学内の郵便局は職員の方が2名しかいないため、口座開設には30〜40分かかるそうで基本的に予約が必要となり、当日発行はかなり難しいです。
なので、まずは窓口で「我要開戶」と口座開設をしたい旨を伝えたら職員の方が、予約可能な日時を指定したカレンダーを持ち出してくるので
希望の日時と時間帯で名前と時間帯を記入し予約をとります。
この際に注意して欲しいのが、必ず最後に、
「⚪︎月⚪︎號、星期⚪︎(上午/下午)⚪︎點 對嗎?」
などと確認を取るようにしましょう。
実は、今回中国語でのやりとりに緊張し、最後の最後で曜日を間違えて認識して、予約日と異なった日に窓口に行ってしまい二度手間となりました。

また、別の友人のケースでは、予約を取りに行ったにも関わらず職員が予約日をカレンダーに記入するのを忘れ、ダブルブッキングしてしまい
再度予約を取り直すという事もありましたので、念には念を入れて確認することが大事です。

さあ!窓口で銀行口座を開設してみよう

予約がしっかり取れたら、当日予約時間に窓口に遅れずに行きます!
窓口で名前と銀行開設をしたい旨を伝えると
職員の方から中国語名で名前を聞かれるので
必要書類を取り出し、職員の方に渡していきます。あとは、書類に名前、住所、パスポート番号など書く場所を指定されるので
指定された通りに記入していきます。
一通り記入を終えると、今度はキャッシュカードの暗証番号の設定が必要なので職員の方が「密碼」と言い、端末を差し出してくるので
・6桁の暗証番号(台湾国内ATMで使用、VISAデビットを海外で使用)
・4桁の暗証番号(おそらく、日本でデビットを使用する際の暗証番号)
こちらを設定する必要があります。台湾では基本的に6桁の暗証番号しか使用しないので、忘れないようにしましょう。
ここまで行くと、あとは通帳とキャッシュカードが出来上がるまで
待つのみです。

キャッシュカードと通帳の完成!

無事に、口座開設が完了しました!
キャッシュカードと通帳の番号があっているか確認して
さらに、提出した書類が返されているかちゃんと確認しましょう。
これで手続きは完了です。

通帳とキャッシュカードです

銀行口座に預金してみる

早速作った、銀行口座に台湾ドルを入金してみましょう!
今回はお給料から、一部を貯金用として入金してみたいと思います
預け入れになるので「存簿存款」です。
まず、キャッシュカードをATMに挿入して
6桁の暗証番号を入力します。
すると、このような取引画面が出てくるので

5番の「存款」を押します。

あとは、お金を入れる入金口が開くのでそこに入金する分のNTDを
入れます。小銭は入金できないので基本的に紙幣のみの取引になります。

また、注意していただきたいのは
台湾郵便のATMは2種類あり、お金の入金口がない
取り出し専用のみのATMがあるので
注意してくださいね
ATM機械の上に記載があります
「存簿提款」のみしか書かれていないATMは取り出し専用のATMです。


交易完成なので無事に取引完了です✅

さて、無事に4000NTD入金できました!
ネイティブスピードの飛び交う中国語の中でなんとか自力で開設した銀行口座。6桁の暗証番号が
ちゃんとあっていたので安心しました。

ただ、大学内の郵便局というのもあり、留学生の対応に慣れているのもあるため、今回は口座開設を開く理由などは特に聞かれませんでした。

台灣郵政以外での銀行開設はかなり難易度が高いそうなので、中国語に自信が無い方は、ひとまず郵政での口座開設がおすすめです。



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