夏のせい

夏が終わった
どうしようもないくらいに暑苦しい夏が終わった
蝉がうっとうしいくらいに鳴いていた夏が終わった
暦上ではもう秋らしい

ずっとクリープハイプに出会うまでは夏が嫌いだった、ただジリジリと照りつける太陽と格闘してるだけの日々が嫌いだった
だから夏が好きだとかいう人を見るとどんな感性をしてるんだとも思っていた
夏なんてなくなればいいのに夏さえ来なければいいのに、そうやって何度夏を恨んだことだろう

けれど今はそんな夏もクリープハイプのおかげで好きになれた
夏に焦点を当てたクリープハイプの楽曲たちがあたしを救ってくれていた

来年の夏もクリープハイプと一緒に超えていこうと思う

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