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算命コーチ鞠の雑記帳 その1

雑記帳では、シリーズではない話題をみなさんにお届けする
わたしの「閑話(雑談)」です。

今回のテーマは「2024年について」です。


本日2月4日より甲辰年が始まります。

よくみなさんから「今年はどのような年になりますか?」と質問を受けます。
甲辰年がどのような年となるかをみるためには
「なにを起点にみるか」によって変わります。

わたしの命式からみる甲辰と
他の方の命式からみる甲辰は異なります。
「辰巳天冲殺解説シリーズ」でお伝えしましたが、
一人一人が持つ命式と「甲辰」がどのような関係性であるかを見ていきますので、
一人一人の2024年に違いが生まれるのです。

とはいえ、
干支にはそれぞれ特徴があります。
その特徴を少しだけ解説します。

「甲辰」という干支はどのような干支?


甲辰(41番干支)
春の樹木が山岳に力強く根を張り繫茂する季節
甲は木性の陽(樹木)、辰は土性の陽(山岳)を表し、季節は春を表します。
安定した常緑の木、安定性がある干支です。

天干(甲)が地支(辰)を剋し、
辰の蔵干(乙癸戊)の五行の要素が天干の甲を大きく育てることとなります。

甲辰を日干支でお持ちの方(生まれた日が甲辰の日)の特徴
・先祖を大事にする人
・古いしきたりを大事にする
・若いときに苦労があっても晩年にその苦労が報われる人
・自分自身の力で道を開いていける人
・派手なことは苦手
以上の特徴をお持ちですが、あくまでの甲辰のみの特徴です。
この甲辰がその他の要素(月干支、年干支などその他の要素)によって全体の印象が変わっていきます。

甲辰は豊かな養分を備えた山岳に大樹が根をはっている状態です。
今年は、様々な出来事によって一回り成長できる年になるかもしれませね。

みなさんお一人お一人の今年はどんな年にしたいかは個別鑑定でお伝えできます。

閑話休題、次回は「算命学とは?その3~相生相剋」について解説します。
お楽しみに!

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