デスパレートラン
音楽を聞いて、職場にメールして娘と電話して、ジョギング中にマルチタスクをこなす母。
息子の通う高校で立てこもり?!銃撃事件?!
いや、でも息子は家にいたはず…そこに衝撃の証言
「え、トラックが出てくの見たけど?」
急いで学校に向かわなきゃ!だけどジョギング中だったのでここから学校までは6キロ、友達には迎えに来て貰えない、迎車サービスは渋滞に捕まる…走った方が早い!!というわけでデスパレートラン。
まさか息子が巻き込まれている?!かと思ったら警察からの電話
「息子さんは銃を持っていますか?」
まさか息子は立てこもり犯?!
からの、親の車修理会社とか警察の通信係とか色々な人に協力されながらとにかく走る。
息子を思う母の気持ちも苦しいし、走り続ける感じも肉体的に苦しい。
途中「まぁ落ち着けよ」みたいに差し込まれる美しい自然にイラッとするし、「充電無限かよ」みたいな気持ちにもなる。『セルラー』とかその辺もっとうまかった記憶。
犯人以外みんないい人で、ハートフルでもあり物足りなくもあり。searchやギルティーのような衝撃はなかった。
悪くないけどよくもないかなぁ。
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