見出し画像

マエデでPJTリーダーやるときどんぐらいのリソース割いてるの?って話

こんにちは、タカハシです。
noteでのP.N.ががタカハシモンチャックになってるんですが、なんででしょうね、謎です。
今回の内容は誰でも読めますが、マエデメンバー向けの内容になります。

オンラインコミュニティ「マエデ」でのプロジェクト

オンラインコニュニティマエデにて、雑誌『マエボン4』のキックオフミーティングに続いて昨日またミーティングがあり、制作メンバー募集に関して、稼働量や作業内容が想像つかないようでしたので、このnoteを書いてみることにしました。

私は2023年9月から2024年5月まで、アートブック制作のためのリーダーをしていました。
それに関してはまたいずれnoteを書いてみる予定ですが、ざっくりしたスケジュールで言うと以下です。

【9月】
・クラファンまでのスケジュールが決まる
・クラファンページ制作開始

【10月】
・クラファンまでの認知活動としてマエデ内コンテスト
・価格設定(製本代を捻出するための冊数やリターン決め)
・プロダクトとしての方向性決定

【11月】
・クラファンページ完成
・クラファンスタートイベント
・クラファンスタート
・広報活動(毎日)

【12月】
・クラファンラストスパートイベント
・クラファン達成(最終日)
・年末年始クラファン関連の連絡

【1月】
・アートブック制作開始

【2月】
・デザインや締切設定、ケース関連のやりとり
・入稿

【3月】
・ケース仕様決定

【4月】
・アートブック送付
・支援者さまへ順次リターン

【5月】
・支援者さまへ順次リターン

こんな感じです。現在もリターンに関しては完了しておりませんので、正確にはまだ続いている状態です。
プロダクト自体は良いものができておりますが、仕事ではないので仕事や家事育児をしながらになります。

PJTリーダー(編集長)によってスタイルは様々ですが、自分はクラウドファンディングが終了するまでが一番稼働しました。
当時はパートでのインハウスデザイナーがメインで、ほんの少しフリーでお仕事をしてました。

【ピーク時の1日の流れ】

6時00分:起床
7時30分:子を保育園へ
9時10分:通勤後、ちょっとだけフリーのお仕事
10時00分:始業
16時00分:就業
18時00分:お迎え(保育園と学童)
19時00分:ご飯や寝支度、PJTの作業とフリーのお仕事
21時00分:子ども就寝、自分も仮眠
22時00分:PJTのミーティング
24時00分:PJTのプレゼン資料やデザイン作りとフリーのお仕事
27時30分:就寝

こんな感じです。ほぼマエデに全振りです。
移動中もずっとDiscordをチェックし、土日も休まずPJTのことをやって、スキマで子どもと出かけるといった形です。「22時から通話があるので」と言うことで、お出かけも時間に合わせられる距離にしたり、出先でミーティングに参加しました。
年末年始も見えない部分をこねこねし、帰省する家族を尻目に一人で家で作業しました。
PJTの動きが早すぎるため、休むと把握できなくなると言う理由からリーダーの間は基本的に即レスで全て把握しました。
前田さんや綾さんにも夜中ごめんなさいと思いながらボコスカメンションを送りました。

「いいものを作りたい」その一点と、みんなの頑張りを無駄にしないようにという使命感で動きますが、やっぱり当時子どもには「パパの方が好きかなァ〜」なんて言われたりもしました。(その時はヤベーってなって、流石に休みをもらって遊び倒しました)

仕事や家庭のバランスを崩してまでやると言うのはマエデでは推奨しないですが、スキマ時間でPJT進行させようとなるのは難しい部分が多いのも確かです。
なので、途中からは「ここまでやるからにはこのPJTをやり遂げることで必ず自分のキャリアにつなげる」と言うミッションがついてきました。

コアメンバーの稼働量はどうなのか

担当箇所によります。全期間通してみんな寝不足の中でものづくりをおこなっていますが、特に稼働量がスポットで増える感じです。
以下はピマズンの例です。

アートブック制作ではクラウドファンディングまでプロジェクトマネージャーがリーダーと密に連携をとり、昼夜問わず稼働してくれていた感じです。PJTの屋台骨を支えてくれていました。

アートディレクターもびっくりするぐらい常に稼働してましたが、アートブック制作のフェーズで作業量が一気に跳ね上がっています。入稿間際はいつ覗いてもfigmaでページ構成が動いていました。

チーフデザイナーはフィードバック担当の割り当てがあり、担当デザイナーの作業量によってタスクが集中してしまう部分と、自分のデザイン制作(デザインの割り当ても他より多い)とで時間の捻出が厳しい部分でした。他にもボコボコ制作依頼が入ってきます。

ライターは事前に締切の設定がありますが、何重にもライティングのチェックの必要があり、戻しが多く人数も少ないため、属人的になってしまうとこがあります。時間の捻出と、時間までに仕上げる技術的な采配が必要になります。

広報担当は一見目立ちませんがPJTの大事な中枢を担っており、SNS投稿スケジュールを制作し時間帯に向けて投稿、時間刻みで稼働しました。クラウドファンディングの期間中は一番動いています。

サブリーダーはサポートの他にイベントごとの企画やPeatix立ち上げ制作など短期間でこなさねばならず、外部との架け橋にもなるためプレッシャーが大きい仕事でした。任される単位が他より大きいため。

デザインのコアメンバーも何十枚にもわたるバナーの依頼があったり、イベントの資料作成があったりします。不定期で突然指名されることもあります。

他にも会計管理だったりYoutubeの画面操作からデザイン・イベントの立ち合いをするなどなんでもやってくれるメンバーが現れたり(感謝感謝)、マエデは困っていると彗星の如く現れたメンバーがシューっっと対応・解決してくれたりすることがあります。

個人的に思うコアメンバーに向いているなーって人

▼「なんでもやります!」より「これ〇〇までに××なんで自分やりましょうか」の人
▼自分にできるかなーって不安要素はあるけど腹がくくれる人
▼報連相とコミュニケーション取れる人

これができないから向いてない!って言うことでは全くないです。人それぞれ。
当てはまらなくても、「やりたい!」でいけます。
キャリアもバックグラウンドも関係なし。
立候補してOKもらえたらそこでスタート!

何よりも私生活を充実させたい人とか、やる気はあるけど自分で仕事を探して動けないとか、チームなので独断で何か勝手にやっちゃうって言う人はちょっと大変かもしれないなとは思います。
でも、逆にそういう自分の弱点があって、それを克服したいって言う人にはすごくいい経験になるし、失敗してもいい場なので、成長できると思います。

でもおもしろいよ。
おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?