第74回税理士試験 消費税法受験しました!

先日、2024年8月6日、第74回税理士試験の消費税法を受験してきました。

これまでの軌跡としては以下の通りです。

2022年9月勉強開始
2022年10月簿記3級合格
2022年12月簿記2級合格
     スタディングにて簿記論・財務諸表論勉強開始
2023年8月簿記論合格・財務諸表論合格
2024年9月大原にて消費税法勉強開始
2024年8月現在に至る
という流れでございます。

2年前に決意してから、有言実行、確実に駒を進めてきまして、
ここまで来ることができました。

先日、都内の大手会計事務所から内定をいただき、
9月から就職も決まり、さらに1歩進めた次第です。

今回は、1年かけて勉強してきた消費税法について
記憶が鮮明なうちに記録していきたいと思います。

試験前1か月前である6月下旬より有休消化で受験専念状態でしたので、
昼ごはんの後に昼寝して、
1時間理論勉強して、
15時30分から問題を2時間解く
(理論もしっかり書く)
というスタイルで勉強することで、
「15時30分に最高のパフォーマンスを出す」
ということを常に意識してきました。

が・・・
当日予定通りに11時から昼食後、
11時半から昼寝・・・・・
寝れず!
ま、そりゃそうだわな。
(まあいいや、向かう電車で眠たくなるでしょ)
と電車の中・・・・
寝れず!
アドレナリン結構出てたっぽい!
いつもと違う、頭の中で多少酸素少し薄い感覚でしたが、
緊張感はみな同じなので深くは気にせず試験となりました。

6月のTACの模試でがっつり、
2割特例をミスったトラウマから
「お願いだから判定させないで」
と思ってたら、まさかの2問とも判定させるということがわかり
「チーン」
(最後は神頼みだな)
なんて思いながらも、
理論1問目、計算1問目、事例問題、と比較的スルスルといていく
「簡単」というのがそれまでの印象でした。

特に理論については、
媒介者交付特例が多少改正が入っていた思ったのでしっかり押さえていたし、
(先ほど調べたけど、いつどこで改正入ってたのか調べきれなかった)
中間申告で還付がでないことも質疑応答集で見たものだったので、
しっかり書けた。

かなりの手応えで最後の計算2問目。
「2割特例が適用されない理由が見当たらない」
「共通前提事項に、調整対象固定資産はない、って書いてあるのに最後に冷凍庫?冷蔵庫?なんか買ってるやん」
いや、でも2割特例適用できなくなるのは、調固取得の翌課税期間でしょ、
え、え?
なんで解答用紙2枚も仕入れ計算させる?
と残り15分の時点で大パニックに。
周りを仰ぐとみんな一生懸命やってる中、
2割特例で計算した自分は、80%かけて終了、最後中間納付還付税額がでてしまい、0円というありえない数値で終了する。

その時点で残り5分、
家族の顔を思い浮かべ、
ここで解答用紙の枚数分、仕入れ計算しようかと思ったが、
結構量があるし、解ききれるはずもない。
でも2問目だけで配点20点ってことは、
2割特例にしたところで、そんなに配点振れないという違和感

あー、この選択で俺の1年が決まるな、
どうればええんやろ、
家族よ俺に力よ、なんて空を仰ぐ。

とりあえず非課税売り上げだけ集めて、課税売上割合計算したところ、
全額控除だということは気づくも、
そこでタイムアップ
なんとも不完全燃焼な終わり。

まだ速報が出ていないので、詳細は不明な部分は多いですが、
2割と原則で「有利判定」という選択肢が全くなかった。
この点については、国税庁にやられたというか、完敗でした。

前半で積み上げた部分と、
後半で失点した部分、そのバランスといったところでしょう。

特段メモを残しているわけでもないし、
解答の復元もしていません。
とりあえず明日の速報を寝て待ちますが、
記録と心情を残しておくことにします。

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