いのししとお友達
今日、朝活の仲間が、いのししをさばく話をしていた。
いのししをさばけるって、尊敬でしかない。
感心している中、いのししと友達になれる知人のことを思い出した。
私のいのししの印象は、襲ってくる動物。
目を合わせたり、急に逃げたりすると襲われる。
襲ってくるとき、とても速いスピードで突進してくる。
動きが読めなくて、ちょっと、いや、かなりこわい印象がある。
私の知人は、こよなく動物を愛する人。
知人は人里離れたところに住んでいるため、色々な動物に出会う。
だから、野生の動物にも名前を付け、ペットのように可愛がる。
知人はいのししとも仲が良く、毎日家に遊びに来るそうだ。
もちろん、名前を付けている。
初めてこの話を聞いたとき、驚いて、開いた口がふさがらなかった。
知人との会話。
「いのししは、人間を見て襲ってこないの?」
「いや。しかも、いないとき、名前を呼ぶと出てくるよ」
こんなことってある?
名前を呼ぶと出てくるって、かなり近しい関係。
私にとって、呼ぶと来てくれるのは主人。
その状況と同じって、いのししは、家族みたいな存在!?
知人といのししの出会い。
ある日、庭に1匹のいのししが立っていた。
知人がじゃがいもをあげると、警戒しながらじゃがいもに近づき、食べてくれた。
食べると、静かに山に帰っていった。
別の日、知人が安全な人と分かったのか、家族をぞろぞろと連れてきた。
家族全員で庭に立っていて、知人の登場を今か今かと待っていた。
それからは家族でよく来てくれるようになったそうだ。
この話を聞いて、たくさんの質問したいことがあったが、なによりも、いのししと仲良くなれることに唖然とした。
いのししと家族ぐるみで付き合えるなんて、信じられない!!
知人は、動物と仲良くなれる逸材だと思った。
十人十色
同じ人はいない。
だから、色々な人に接すると、今まで気づかなかったことを知れて、体の芯が熱くなる。
この熱さは何だろう?
感動、発見、感性を磨く・・・・・いろいろなものがあるのかな?
今日、どんな出会いがあるのかな?
それを楽しみに、今日も1日、過ごしていきたい。
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