人生の水先案内人

昨日、尊敬している恩師とご飯を食べに行った。

恩師は１０数こ年上。

そして、恩師は私と同じ、感覚人間。

理屈では説明できない、第６感で物事を捉える傾向にある。

だから、その恩師の生き方は、とても参考になる。

いわゆる水先案内人みたいな存在だ。

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高３の秋、大学受験を控えているとき、

「受験勉強なんて、人生全体を見ると、ほんの少しの間だよ。今の時期にしかできないことを楽しんで。」

受験勉強は自分に合わないと思っていた頃にアドバイスをくれた。

この時期は、人生の中でほんの一瞬。

だから、割り切って勉強していこう。

前向きに考えて、最後まで勉強することができた。

恩師がくれた言葉が、ネガティブになりそうな気持ちを支えてくれた。

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恩師が４０歳になったとき。

「４０歳になると、残りの人生で自分に何ができるんだろうと考えるようになったんだよ。」

人生、後半戦に差し掛かる自分にできることに挑戦していきたい。

恩師はそう言って、仕事以外に資格を取ったり、勉強したりしていた。

恩師の行動力に尊敬する。

そして、自分が４０歳になったとき、恩師と同じ感覚をもった。

前向きに活動している恩師の姿を思い出し、やりたいことを考えた。

そして、結婚した。

結婚に興味がなかったわけではないが、仕事とダンスが好きで、生活パターンを変えることができなかった私。

人生前半は一人でやりたいことやったから、後半は誰かと共に歩もう。

そう思い、期間を決めて婚活すると、今の主人と出会った。

願い、行動すると叶う。

そう思った。

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前置きが長くなったが、昨日の恩師の名言。

「ごんちゃんが楽しめることを仕事にするといいよ」

実は、今、私は転職を視野に入れている。

仕事は大好き。

でも、私は、７０歳まで働きたい。

誰かのために役に立ちたい。

そう考えた時、今の仕事を続けている自分が想像できないでいる。

ちょうどアラフィフ一歩手前でそう思い始めた。

「５０歳までにやりたいことをはっきりさせよう。」

そう決めて、ここ数年、過ごしている。

私は感覚が鋭い方なので、いつか、やりたいことが浮かぶと思っていた。

昨日の恩師の一言で、ピンときた。

私が楽しい、やりたいと思えるものと出会うために、行動する。

今、私がするべきことはこれだな！

行動することで、やりたいことがはっきりする。

私の感覚がそう言っている。

まずは、行動するために必要なことを考えた。

☆色々な人と出会い、話を聞き、知見を広めよう。

☆今の仕事に打ち込んで、今、自分にできることをやろう。

☆自分の働きたい環境をリストアップしてみよう。

☆自分の感覚に従って行動する時間を取ろう。

☆自分の個性や素質を知ろう。

自分の素質や個性を生かした生き方をしたい。（まあしてるけど）

自分にできる範囲の社会貢献がしたい。

ただし、私の個性や素質を生かすことをベースにすることが重要。

私の中で色々とはっきりしてきた。

もやがかかっていたこの先の人生。

もやが晴れた先に待っているものは何だろう。

気持ちがわくわくしてきた。

もやの中を進むのもちっとも怖くない。

むしろ、がんがんもやの中に入っていこう。

楽しみで仕方がない。