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飲酒習慣って無意味だと思うようになってきた

 断酒して、来年2月20日でまる2年になる予定です。
 今まで、禁断症状もそれに似た不安定な精神状態にもならず、普通に生活してきました。
 私は、そもそも「酒なしにはいられない。」という程酒好きというわけではありまえんでしたが、「酒は飲んだ方がいい。」という思い込みがあり、少なくても一週間に一度は必ず酒を飲むようにしていました。
 あと、仕事などで大きなことを終えると「その節目」として酒を飲むというのが習慣でした。
 今考えると、恒常的な飲酒習慣を持っていたのだと思います。
 勉強を習慣にするのはハードルが高いですが、飲酒を習慣にするのはものすごくハードルが低いものです。中には飲めない(アルコール分解酵素やアセトアルデヒド分解酵素が働かない)人がいますが、そうでない場合は割と簡単に飲酒習慣に染まります。

 私が断酒できたのは、「先輩や上司の期限を損ねてもいいや。」と思ったからだと言えます。若手のころは先輩上司に仕事を教えてもらわないと立ち行かないことが多かったですから、先輩上司からの酒の誘いを断るなどとんでもないことでした。
 しかし、業務経験を積み、自分でも勉強をしていくにつれ、だんだん逆に先輩上司から質問されることが多くなり、立場が逆転してきました。そのことを自覚したとき、「彼らとの付き合いを断ち切りたい。」と思うようになり同時に断酒することを思いつきました。

 日本って、西洋の契約社会のやり方を導入しているのに、個々の人間関係は「和」でまとめようとします。

 その「和」の精神が悪い面で表面化しているのが「飲酒の誘い」のような気がします。

以上

#飲酒習慣

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