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ビブラフォン

ビブラフォンというと
鉄琴に扇風機つけた
楽器。。

わ ゛あ゛ぁぁ~

一度はやったことあるでしょう。。

という、雑なイメージで。

これ、個人所有楽器にしたら、持ち運びが大変そう。。

ちなみに
ビブラフォン奏者で
私が思い付くのは
二人ですが、

1人は
バークリー音楽院の学長

マレットだらけ
このアルバムは、一応持ってます。

ゲイリーバートン先生。
マレット4本持ち!?
もはや、マジシャン。。

私の好みは↓このアルバム

チックコリアとのデュオ
「クリスタルサイレンス」

その名のとおり、
クリスタルで、
サイレンス。。
ピアノとビブラフォンの掛け合いが
結構、熱いのですが
音色が、クリスタルなので
クリスタル強めな印象かと。

チックコリアと言えば、カモメのコレですが。。

↑コレの二曲目が、タイトル曲。
こっちの「クリスタルサイレンス」は
サックスとフェンダーローズでの演奏。
すでに、この時点で
クリスタル&サイレンスが、
極みです。
ちなみに、サイレンス強めな印象です。

フェンダーローズって
ビブラフォンに似た音ですが、
チックコリア先生の

「マッド、サイエン(トロ)ジスト!」
「同期演奏実験家」の元祖とも
フリージャズから
SFから、ハイファンタジーまで。
なんでもござれ。

同じ曲で、「楽器入れ替え実験」
の様相。


ビブラフォン奏者
もう1人は↓

1打入魂!

ミルトジャクソンさん。
マレット2本持ち族。

やはり、代表作はコチラかと。。
ウィスキーのお供に。

端正な室内楽風のジャズ、
まさにナイトミュージック。
MJQの「ジャンゴ」は学生時代に、よく聴きましたね。
ねっとり、まったりなビブラフォンです。
ピアノとの絡みが◎


お二人とも
好きなプレーヤーですが

同じビブラフォン奏者、
ジャズ系のミュージシャンで、
ここまで、印象が違うのは
不思議なものです。

ビブラフォンは
出てくる音が
「電気ビブラート」で
キャラクターも強めなので
誰が演奏しても、
同じ様な印象に、なりそうなものですが、
弾く人が変わると
もはや、違う楽器です。。

なぜ、
唐突に、ビブラフォン?
かというと、

今朝、
フォローしているクリエイターさんが
「朝の音楽」として
MJQ「朝日のようにさわやかに」
を貼っていたので、
それ聴いたら
久しぶりに
ミルトジャクソン熱が。。

ビブラフォンの揺らぎを
「朝焼け」と表現されてましたが
確かに、
同じ、ミルトジャクソンの演奏が
聴く時間帯によって
特に日曜日の朝感に、馴染む
「朝靄」
といった感じに聴こえるので
不思議なものです。

アバクロ先生のアルバム
この1曲目が、私の朝焼け感かな。。
夜明けに聴きたい1枚

これがMJQ「ジャンゴ」のミルトジャクソンだと
まったりと「バー&ウィスキー」
なんですが(笑)


番外編

スティーリーダン好きとしては
強引にねじ込みます。

バンド形態とスタジオ形態の中間期

アルバム「プレッツェルロジック」の、
1曲目「リキの電話番号」のイントロ。
たぶんマリンバですが、
ポップスの曲として考えると
バランス悪い、長尺なイントロ。
ラジオでかけづらい。
インパクトは大なので
音色含めて、なんか聴きいってしまうヤツです。
















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