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非常用エレベーターについて③

高層用(15階以上)エレベーターが標準規格外の機器にさらに非常用エレベーターがあると、現状の独立系保守会社が制御リニューアル工事見積の参加に二の足を踏んでいるのが実情ですが、ここ最近一部の独立系保守会社でも20階の高速エレベーターや非常用エレベーターのリニューアル工事の実績が出てきているようです。
従来メーカーでは1台数千万円後半でしたが、独立系では2千万弱から1千万前半のレベルまで下がってきています。
要は自社に電気制御系ノウハウ等の対応力がある設計人員が揃えられているかです。
エレベーターの電気信号、回路系統を図面化して正確に動きのシュミレーションが可能なら特殊な非常用エレベーター制御盤製作対応が可能です。
タワーマンションは何かと管理に関する修繕費用が大変ですね。
あともう一つ非常用エレベーターリニューアル工事見積に付随する大きな障壁、問題点があるので次回紹介したいと思います。

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