エレベーター保全部品の話①
エレベーターの部品交換で一番多いのはバッテリーです。
そのバッテリーは普段その役割を果たしている事はなく、非常時の備えとして3種類があり、非常灯バッテリー、インターホンバッテリー、停電管制バッテリーです。
年代、機種によりますが3年から5年周期で交換となっているのですが、所有者側からすると目に見えて傷んでいるとか、動きがおかしいとかがないのでただ、年数が経ったから交換で〇〇万円なのでなんか納得しにくい支出かな・・・と感じています。車のバッテリーのようにエンジンがかかりにくくなった、ヘッドライトが暗くなったとかあれば分かりやすいのですけど。
あるメーカーの機種に、バッテリー残量がなくなるとけたたましくアラーム音が鳴ったり、乗場の階数表示にエラー表示がでたり、動かなくなるエレベーターも実はあるのですが、それはそれでプレッシャーがあって大変なんですけどね・・・。