雨漏りでエレベーター制御入替工事

数年前ですが、屋上に機械室のあるロープ式エレベーターで機械室内の制御盤が水浸しになり使用不能になった現場がありました。
新しいタイプのエレベーターでは地下ピットに制御盤とか巻上機があり1階とかから浸水し機械が水没するケースは聞くのですが、8階建ての屋上機械室でなぜ水浸しになる?のかとよく見ると機械室が2階建てになっててエレベーター機械室の上に浄水の高架水槽が設置されててその水槽タンクが破けて大量の水がエレベーター機械室天井から浸水しちょうど制御盤の上から水が落ちてきた状況でした。
電器、特に制御関係機器は水につかると致命傷で数日間自然乾燥して復活するか試しましたが完全に機能せず、30年近く経過した機種だったので部品もなかったので制御改修工事となりました。着工までの納期は当時最速で3か月・・・。
秋口くらいだったのでまだ1年の中ではマシだと思われますが、3か月間もエレベーターなしで8階までの建物を階段で移動するのは大変だったと思います。確かオーナーさんは工事代を保険で賄ったとおっしゃってました。
エレベーターもちょうど改修時期にきてましたし、高架水槽浄水ポンプも同じように修繕工事必要なタイミングだったと思います。

エレベーターマネージメントはエレベーターに特化したコンサルティングですがマンション等の揚水ポンプの専門工事会社とコラボ営業、協業する事となりましたのでエレベーター、浄化水槽ポンプの管理修繕の相談窓口として展開していきますのでよろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?