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エレベーター保守解約理由①

26年間でメーカー系保守会社、大手独立系保守会社、中小独立系保守会社と3社経験していますが、経営の基軸となる保守契約の解約通知が一番営業担当にとって辛い出来事です。
解約を伝えられるも何とか継続、考え直しをお願いしますが、8割考え直してもらう事は叶わないのです。
その際に必ず、解約理由を聞くのですがまず一言目に上がるのが
”特に不満があるわけではない”なんですね・・・・。
では、なぜ?何も変更する理由がないなら継続してよ!となるのですが、
一番多い理由は、物件を手放すとか、管理会社との契約だと所有者の意向で
そこの会社にしたいと頼まれたとか、リニューアル工事検討で工事後は施工会社に保守をお願いする等の理由がほとんどです。
物件を手放すなら譲受け先の連絡先をや所有者が決定権を持ってその意向でというなら、その所有者の連絡先とかを教えてほしいと訴えますが、解約を心に決めているのでわざわざ教えてくれるケースはほとんどありません。
要は”特に不満があるわけではない”けど、”継続したいとも思っていない”のです。
どうすれば、継続していきたいと思ってもらえるか?・・・・
永遠のテーマのような話ですがそれについては、確実に言える事がありますので今度のブログでじっくり解説したいと思います。

*リニューアル解約については、徹底的な顧客提案力、要望の想定:吸収、競合他社条件の把握に努め最重要課題として取り組んでいますので、かなり改善しています。

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