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スクフェス福岡2024に参加してきました(DAY2)

表記イベントに参加してきたので、感想を記載します。
ちなみに昨日の分はコチラです。



スポンサーセッション

 MSOLの渡会さんと永和システムの岡島さんのスポンサーセッションがありました。お二人とも慣れててさすがでした。特に岡島さんの方はセッション中にAIでスライド作るという面白ネタで会場が盛り上がっていました。あれ、一回やりたいなぁ

勇気を出してコミュニティの仲間になろう

 ミツカワさんの講演でした。ミツカワさんにはFearlessChangeの読書会を企画したり、誘っていただいたりしたのと、また色々なコミュニティで目立って活躍されていて、尊敬している方でしたが、劣等感との向き合い方とコミュニティの向き合い方といった非常にエモい内容でした。初登壇?とのことですが、プレゼンがものすごくうまくてとても引き込まれる内容でした。良かった!

「推し活」記憶術〜学んだことを15倍記憶するためにやっていること〜

 目標としているaki.mさんの講演でした。学びが15倍になるとのことですが、aki.mさんの15分の1も記憶できる気がしないw。「推し活」記憶術という内容ですが、私も『感情やその時の空気感と一緒に記憶する』という事はとても大事と思っていて、とても納得感がありました。ただその状況を再現できるように練習するというのがaki.mさんのすごい所だなと感じました。また、質を上げるために量で凌駕するというエクストリームな考え方もいいなと思います。とりあえず、昨日aki.mさんと話した時にでた学びを「プロポーザル」として溜めておくはやっておこう(キャンバス形式でいっぱい貯めておきたい)
 あと、記録がすごいなぁ、今度具体的にどうやって記録しているのか聞いてみようと思います。

デザイナーの帽子をかぶったわたしが、プロダクト開発するうえでスクラムチームに提供したいこと

 ひろみつさんの講演でした。デザイナーというとちょっとキラキラしているイメージがあるのですが、ひろみつさんが語るデザイナーはモノづくりやチームのリアリティがとても感じられ、キラキラという感じではないのですが、それがとてもイキイキとしていよかったです。業務の事を学んでUXを考えるというのは当たり前と言えば当たり前なのですが、デザイナーだから、アーキテクトだからとかではなく越境して考えないといけないと思いました。また、参考書籍が気になるのがありました。(ユーザー中心Webサイト戦略データモデリングでドメインを駆動する)

お昼ご飯

 お昼ご飯では、会社がセクショナリズムが強くなると個別最適や不正等が発生しやすいという話になり、その時にはQAが大事で、どうチェックをするか?チェックする人を守るように仕組みを作るか?といった事が大事。まさにその内容を新潟のプロポーザルに出しているとKIROさんの話を聞けました。製造業のQAや製造業での仕組みの話を聞く中で、『製造業のスキームをソフトウェアに入れつつ、ソフトウェアで進化した内容を製造業に入れつつ』とこの辺のモデル化や知識の共有を進めていく事は大事だし、全然自分は知らないなと感じました。

Agile Consultant の価値と流儀 -コンサルティングとコーチングは何が違うのか-

 レッドハットさんの講演でした。アジャイルのコンサルティングというテーマでした。全体のVSMを作ってリードタイムの縮小を達成する。そういった事をするためには自部署だけでなく横の情報も重要なので、最初コンサルで入ったら横の関係者を紹介してもらって更にそこから上へアプローチするしていくと、かなり茨で地道な道をしっかり進めていくんだなぁとちょっとコンサルのイメージが変わりました。


楽しく勉強会ができる組織へ(チーム勉強会に挫けた人にお勧めのスクラムガイド勉強会)
 
自分たちの講演でした。見ていた方々温かくて盛り上げていただき、ありがとうございます。一緒に登壇してくれたひろキングさん、こいさんもありがとうございます。


ただいま、Be Agile 〜向き・不向きを探す旅からの帰還〜

 トリはニシウチさんの講演を聞きました。去年もニシウチさんの講演を聞いてショックを受けたのと、あの講演聞けたので今がある気がするので、楽しみにしていましたが、今年もショックな内容でした。
 内容的には「大企業の中で苦労しながらBe Agileに戻ってきた」という話なのですが、私が響いたのは「ガイド等、微妙と思っても成果を出すために作る」「幹部層に対して気持ちを込めて勉強会する」「自身の範囲と決めずに6Bubblesの仕組みを変えていく事としっかり向き合う」といったような、自身でコントロールしきれない事についてもしっかりやり続ける姿を感じ、自分の甘い逃げ道を断たれたなと感じました。またニシウチさんの会社の方と話しても「上司から守ってもらっているし、組織の方向性もあっていて、居心地もよく楽しい。」と前向きな生の声を聞け、本当にすごいなぁと感心しました。もうちょっとだけ、頑張るかー。

飲み会

 Nulabで登壇されていたナカミチさんとasoさん、ニシウチさんの会社のヒガシモリさんと飲みに行きました。飛行機があったので1次会で失礼しましたが、初めてのメンバーとの飲み会でとても楽しかったです。

・どの登壇が面白かったか?といった話
・JTCだと、中々社外活動の重要性が広がってない。だけど数年で潮目が変わるだろうといった話
・プロダクトの組織は自分やプロダクトに嘘をつく事もなく前向きに進められるけど、カタルシスを感じるプロジェクトは実は受託開発の時の方があったといった話

感想

 福岡現地登壇と会社のメンバーとの同時登壇が出来て良かったですが、それ以上に、自分にとって良い意味でネガティブ/ショックを受けるイベントでした。(去年のスクフェス福岡も同じくショックだった)
 ミツカワさんの講演でネガティブな気持ちに向き合うのが大事とも話してたので、向き合いながらまた来年度走り抜けれればと思います。
 年度変わるタイミングで参加できて非常に良かったです。ありがとうございました。聞けなかった講演についても気になるものだらけなので明日からまた見たいと思います。(動画UPが早い!)
 運営の方、温かい会をありがとうございます!!

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