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「Scrum FestNiigata 2023 DAY1」に参加してきました

表記イベントに参加してきましたので感想を記載します。


日本酒に関するキーノート

 坂上さんからのキーノートで日本酒に関する講演でした。さすが新潟!!坂上さんは50年続いている酒屋さんで、「日本酒で日本をよりよくしたい」「良い酒は人を繋げる」という事で活動をしているとのことでした。

<日本酒と日本について>
・職人の商売なので酒造りについては教えないが多い (体で覚えよ!)
・すべての民族は民族の酒を持つ。日本酒は米と米麹と水で作る。(日本民族を表している) ※米主食で、湿度が高くて、水が豊かな国という事を表している
・世界的には飲める水は0.36%しかない。日本酒は環境にも良い。(田を守・り、森を育む)
・日本人はどんな民族ですか?と聞かれたときに日本酒を飲む民族というとわかりやすい。真の国際人とは自国の文化を世界中の人にキチンと説明できる人。
・日本人の乾杯は記念する。(サとケ(サの神のケ(唾))
・日本酒の利用法(嬉しい時、悲しい時、ダレヤメ(疲れを取る))

<酒造りについて>
・5000年の歴史がある
・糖発行とアルコール発酵を同時にやるのが難しい。それが日本酒の難しい所(装置や技術が重要)
・コシヒカリだけだとリスクが高いので百姓を守るための米として山田錦等の酒米ができた
・久保田は田んぼを守るのがミッションで出来た酒

<今後について>
・選択と集中から分散と連結へ。。理性から感性へ。量から質へ
・日本酒についてはマーケットを見ず、プロダクトしか見てなかった。
・スーパーやコンビニと同じものを売っている。大きい強いものが残るのではなく、世の中に必要な物が残る。日本酒は日本人全体の2-3%くらいしか飲んでいない。マーケットも見ながら広げていかないといけない

⇒無性に「夏子の酒」「もやしもん」が読みたくなりました。質問コーナーがあったのですが、質問者が日本酒詳しい方が多く、これ何フェス??と思いました。

楽しいスクラム 何も無いシステム開発体制を打開する為に取り入れたウォーターフォールとスクラムの仮説と実践について

 リンクチャネル株式会社の鈴木さんからの講演でした。仕事・開発の楽しさについて説明いただきました。HARD-OFFでのシステム部門として、一人情シスとして開発体制が無い所からの話でした。仕事はできたけど、思ってたのと違ってた。
・4人から10人になると社員も増えてきたが、何かが違う。スクラムフェス新潟2022でスクラムに出会う。問題の可視化・共有・解決を進めるのが楽しい。最大の効果は共有
・やり始めるのが何より肝要。課題の共有はパッション共有であり、楽しさの共有となる。

⇒一人でもやると鈴木さんのパッションが伝わる内容でした。5年計画という事でどんどん良くなっていくのを祈っています。ありがとうございました。

アジャイルテストクイズ王2023

 えわさんとaki.mさんの異次元の戦いが繰り広げられましたがえわさんが勝ちました。おめでとうございます。
 文字化けの字は過去のトラブルを思い出すのであんまり見たくないwww

感想

会場がとても楽しそうでした。オンラインも楽しみます!!

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