社内の「アジャイル勉強会#73」でRSGT2024「More Great ScrumMaster 〜システムコーチングの智慧がもたらす更なるScrumMasterWayへの歩み〜」を視聴しました

表記動画を社内勉強会で視聴しました。

More Great ScrumMaster 〜システムコーチングの智慧がもたらす更なるScrumMasterWayへの歩み〜 - Regional S

　ORSC(Organization Relationship Systems Coaching)の重要性についての話でした。ちょうど来年度に向けて組織変更等があり、メンバーの変動があるので、その際のビルディングにORSCの要素も踏まえたいなぁと思って見てました。
　　

リーダーシップが失敗する原因は一つであり、(中略)　責任ある立場の人が。適応課題を技術的問題のように扱ってしまうことである

ロナルドAハイフェッツ「最前線のリーダシップ」

講演でも上記内容を引用されていて、適応課題を適切に適応課題として扱う重要性について話されていました。そのためにシステムコーチングの考え方が役に立つそうです。

［新訳］最前線のリーダーシップ――何が生死を分けるのか

　また、スクラムマスターの重要なスキルとして関係性システムコーチングの考え方を強く説いていましたが、スクラムマスターだけでなく組織のリーダーにとってこの考え方はとても大事だと思っています。全体を見ながらシステムに対する認知を研ぎ澄ましていく。そんな見方ができるようにちょっとずつ成長していきたいなと感じました。

ありがとうございました。