社内の「プロダクト勉強会」で"ラディカル・プロダクト・シンキング発行記念イベント_プロダクトマネジメントで本当に大切なこと"を見ました
社内の勉強会で表記動画を見たので感想を記載します。
ちなみに前回の勉強会の記事?はコチラです。
2年前の動画ですが、ラディカル・プロダクト・シンキングの著者のラディカ・ダットさんと曽根原さんの対談を見ました。ラディカさんが日本語が流暢で驚きました。インターンで日本で働いていた事があるらしいです。
視聴で出た意見
・「文化もプロダクトとして捉える」の章が好き
・現在のプロダクトマネジメントでいわれている事がVCの理論が強い。VCは早く投資の判断をしたいため、失敗でも成功でもすぐに結果がわかる事が求められる。そのため、とりあえずやってすぐにお客さんの声を聞こうとなる。そういった急ぎで進めるやり方が推奨される(生存者バイアスの理論)
・いきなりHowからいかない。ペルソナと変えたい世界をまずは定義するのが大事
・ビジョンってトップダウンで降ってくるもの。。。ではない
・ビジョン=真の意味でチーム全員が同じ向きを向くため(トップダウンでキラーワード決めとけばいいわけではない)
・分業に対する課題意識が顕在化しているのに、分業しちゃうのは何故だろう⇒関わって欲しいという期待を示しづらいのかもなぁ。(周りに期待されてやっていては内面化しない)
・ジョブスやイーロンマスクみたいな一部のカリスマだけがビジョンを立てるものではない。全員が世界を良い方向にするためにプロダクトビジョンを立てることができる
感想
本は読んでましたが、この動画は初めて見ました。QA等でのラディカさんの発言を聞く中では、戦略面等の話が多くプロダクトマネジメントについてかなりの熟達さを感じました。そんな中でこのビジョンに絞って本を書いたという事が良いなーと感じました。
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