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社内のアジャイル勉強会#78で『スクフェス福岡2024_公正な文化(Just Culture)とは何か?』を視聴しました。

社内の勉強会で表記動画を視聴したので感想を記載します。

ちなみに前回の勉強会の様子はコチラです。

概要

・複雑な問題は原因が1つでないことがほとんど。(いろんなことを調べないといけない)
・人間は複雑な問題をそのまま捉えることは苦手。(The Story Paradoxというものがあるが、ストーリーで理解したがる)
・問題があった時に「誰か悪者かわかると安心する」。認知の負荷が下がる。
・そうやって、『過失を罰する』というバイアスがかかりやすいが、それが全体の改善につながるのか?
・過失が犯罪として扱われる場合、システムの改善に必要な全体の情報が取りづらくなる。犯罪にされないように隠すバイアスが自然とかかる
・「JustCulture(公正な文化)」とは全てを明らかにすることを望む文化。ただ、すべてをゆるすわけではない
・プロフェッショナルとして罰するかの境界責任を自分たちで決めて、説明し続けなければならない
・それは継続的に有効な妥協点を探し続けるという事である

感想

 システムトラブルがあった時の再発防止策策定について考えました。再発防止の報告と承認を得るためには、『わかりやすいストーリー』はほぼ必須であり、どちらかというとストーリーテリングをどうやるかに腐心していた気がします。それってまったくシステム全体の改善に動くような流れではないので、微妙だなと思って聞いていました。
 そういったトラブルや改善、処罰に対する判断をプロフェッショナルとして自分もしっかり舵取りしたいなと思います。ありがとうございました。

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