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「翻訳者伊藤さんによる、PROJECT TO PRODUCTの盛り盛り解説」に参加してきました

表記イベントに参加してきたので感想を記載します。

内容

・Safeの海外でのカンファレンスのキーノートの中でこの本に出合って翻訳したいと思った。

・過去に技術革新のタイミングが合って、そこで複数のやり方が出てきて、適応した数社だけが残る。ITでは現在その適応が収束に向かうタイミングとなっている。
・残念ながらアジャイルだけだと失敗する(ノキア、ラージバンクの例)。下記3点がその失敗からの教訓。
1.局所最適の落とし穴をさけるには、エンドツーエンドのバリューストリームマップが繋がっていないといけない
2.コストだけで改革を管理すると、生産性が低下する
3.エンジニアリング、ITソフトウェアとビジネスは繋がっていなければいけないということ

・成功に向きては、リーンの原則が鍵
・BMWは工場自体がプロダクト毎に整理していて、統合された製造ラインになって、プロダクトの価値を産むことに沿った形になっている。
・フローフレームワークを用いて整理をしていく。ボトムアップから小さく始めることが重要(まずちょっとずつでも見える状態を増やしていく)
・サイロをいかに壊していくか?ビジネスとテクノロジの共通言語を持つことが重要
・越境のために、このフレームワーク使って共通言語として対応が出来る
・本自体は抽象的な内容が多いので、実践事例についてはまた紹介したい。


感想

 また新たに本が増えてしまうと思う会でした。
 全般的にバリューストリーム全般の重要性を説く内容で、内容を聞いてGOALを思い出したので、GOAL2が積まれている事を思い出しました。そろそろ消化していかねば・・・


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